チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

陰毛や鼻毛に白い毛が増えていく事が加齢を実感するバロメーターになっている。

昨日、愚息をまじまじと見つめていたら、ワシワシと伸び放題の陰毛に白い毛が三本見つかって萎えた。厳密に言えば、二本+白くなりかけの一本であり、全て袋の部分の毛なのだが、これが悪目立ちして見苦しい。前回はいつカットしたか忘れてしまったが、いい加減に鬱陶しいので、そろそろ全剃りしてやろうと思う。しかし、袋の部分に毛が生える人とそうでない人は何が違うのだろうか。そこには髭がこんもり生える人とチョビっと生える人、胸毛が生える人とそうでない人くらいの違うがあるのかも知れない。私は髭がこんもり生える人、胸毛がわっさり生える人に憧れるのだが、袋の毛は無い方が良かった。竿周辺は仕方ないにしても袋はツルツルな方がビジュアル的にも便宜的にも良いに決まっている。袋から毛を生やす設計図を備えた自分の遺伝子が憎い。こんな遺伝子は私で終止符を打たねばならない。私は子孫を残せなくて良かった。淘汰されるべくして現在の私があるのだ。こんな風に私は己の底辺クズっぷりを正当化する様にしているのだが、本音を言えば私も真っ当な人生を歩んでみたかった。そう言えば、鼻毛にも白い毛が目立つ様になった。いつの間にやら左右両穴とも、それぞれ三本ほど白い毛が生えているのだが、アラホーでこんなに白い毛が目立つ様だと、先が思いやられる。こんなペースで白い毛が増えて大丈夫なのだろうか。最終的には全部真っ白になるのだろうか。