チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

なんちゃらフライデーとかいう官製イベントが始まったのだが、文無しの私はプレミアムな妄想に耽るしかない。

今日はなんちゃらフライデーとかいう官製イベントの日らしい。私はこのなんちゃらフライデーについてネットで知ったのだが、国民にどの程度浸透しているのだろうか。ひょっとしたらテレビでCMなどをやっているのかも知れないが、民放をほとんど観ないからその辺りの事は知らない。私の世代以前のおっさんおばはんなら花金と呼んだ方が親しみやすいと思うのだが、プレミアムなんちゃらなどという掛け声だけで、果たしてどれだけの人が恩恵が受けるのだろうか。9時ー18時シフトで働く様な上流工程の正社員なら、下請けに「えいやっ!」と丸投げして帰宅できるだろうが、世の大半の労働者はそもそも早く帰れる立場に無いのではないかしらと思う。というか、早く帰ったところで「よっしゃ、金使ったろ!」という気持ちになる様な能天気な人がいたら見てみたい。かくいう私は毎日がなんちゃらフライデーみたいなもので、暇は持て余しているものの、費消すべき金が無いからこの国家的イベントのビッグウェーブに乗る事ができずに残念だ。ここは早く帰れる様な大企業にプレミアムな税金を課して、それを財源にしてプレミアム商品券もしくはプレミアム振興券を庶民に発行して、毎月プレミアムな再分配を施してくれたらいいのになぁ。