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チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。4年目。

X-ミッション

エリクソン・コア監督作「X-ミッション」("Point Break" : 2015)[BD]

エクストリーム・スポーツのアスリートを引退し、FBIに入局した男が、エクストリーム・スポーツの技術を駆使する謎の強盗団に潜入し、その目的を解明して新たな犯行を阻止すべく、命懸けで奮闘する様を描くアクション・スリラー作品。

 

エクストリーム・スポーツのアスリートとして、命知らずの無謀なスタントに果敢に挑む青年ユタは、兄弟にも等しい親友ジェフと共に、モトクロスバイクで急峻な山頂の走破にチャレンジするが、その最中にジェフは崖から転落して命を落とす。それを境にアスリートの世界から退いたユタは、高卒資格を取得後、大学と法科大学院を卒業する。ジェフの死から七年後、ユタはFBIに入局し、厳しい訓練を受けるが、指導教官のホールはユタが捜査官に不適格だと断じる。

時を同じくして、ムンバイの米国系企業から一千万カラット相当のダイヤ強奪事件が起きる。強盗団は万全の警備の中、ビルの100階にバイクで押し入った後、ダイヤを強奪し、窓を破ってパラシュートで脱出するという離れ業をやってのけ、更にそのダイヤを全てスラム街にばら撒いて姿を消す。程なく、強盗団はメキシコ上空を飛行中の輸送機に潜入し、貨物室に積み込まれた大量の紙幣を機外へ放出して脱出すると、ジャングルに急降下して姿を消す。

相次ぐ米国系企業に対する襲撃を受け、FBIではホールが主導して強盗団の捜査に着手する。ユタは強盗団による二つの事件の一ヶ月前に、アフリカのコンゴ川沿いで伐採施設が焼かれ、火を放った犯人が世界一危険と称されるインガ急流を乗り切って逃走した事実を掴み、同一の強盗団の仕業だと主張する。ユタは更に、ムンバイの事件の二日前にエベレスト山頂から三人が飛び降りている事も指摘し、理由は不明ながらも、その目的がオザキ8の達成だと推測する。

環境保護活動家であり、過激なエクストリーム・スポーツの先駆者だったオノ・オザキは、八つの修練によって自然に敬意を表するという究極の挑戦を提唱し、極限を見定め、成功した者だけが悟りに達すると説いた。通常のアスリートでも一生をかけて一つ達成する修練であり、八つの達成は不可能な夢とされ、オザキですら三つめの修練で死んだ前人未到の挑戦だが、ユタは強盗団がその三つ「フォースの噴出」「空の誕生」「大地の覚醒」をクリアしたのだと主張する。ユタは第四の修練「荒れ狂う水」について、フランス西部の沖に嵐が接近しており、それが去った後に10年に一度の巨大な波が生じる事から、強盗団がそこにいるはずだと主張する。

ユタはホールの支持を得て、捜査会議で強盗団の素性をプロファイルし、彼らが究極のアスリート集団であり、ジャングルに墜落した様に見せかけ、世界最大の天然の洞窟「ゴロンドリナス」に狙いを定めて降下し、ジャングルを抜けたのだと訴える。ユタの主張は会議で一蹴されたが、ホールはその話を信用し、一時的なIDを発行すると、強盗団の身元の特定及び、犯行と修練達成の関係を調べる様に命じ、ユタを直ちにフランスに向かわせる。

フランスに到着したユタは、英国支局のパパスと合流すると、ボートでビアリッツの沖合に向かう。大型船で集まった若者達がサーフィンに興じる中、巨大な波が生じる。その波に一人の男が挑戦すると、ユタは男から横取りする形で波に侵入するが、波に飲まれて溺れ、男に救助される。

夜、ユタは大型船の上で目覚める。その男ボーディはユタを知っており、その船が自らのスポンサーのアル・ファリクの船だと明かすと、若者達が繰り広げるパーティを楽しむ様に促す。ユタはボーディに親しい女サムサラと意気投合する。翌朝、ボーディはユタが技術より度胸という評判とは違い、自然を敬っていない為に波と繋がれなかったのだと説く。ユタは八つの修練について話を向ける。ボーディはそれが作り話だと説き、問題はユタが道に迷っている事だと指摘する。ユタはパパスと帰路に着く。パパスはユタに帰国を命じるが、ユタはボーディ達がパリでの集会について話していた事を明かし、事件との関連を証明する為に潜入捜査の許可を求める。

夜、ユタはパリの集会を訪ね、ファイトクラブに参加する。ボーディの仲間グロメ、ローチ、チャウダーらはユタを訝るが、ボーディは自分が誘ったのだと説き、ユタとの格闘に興じる。ボーディは自らの活動が、人間が壊した自然に償いをするという自分達の流儀の下、現実を生きているのだと主張すると、友人の死によって人生を投げ出したユタに対し、人に左右される生き方を止める様に諭す。ボーディはユタに第五の修練「風の躍動」への参加を促す。

潜入に成功したユタは、修練に挑む為にボーディ達と共に山頂へ登る。ボーディはオザキの説いた教えに基づき、修練を通して自然と同化し、奪われた資源を戻して地球を再生する事こそが自分達の目的であり、悟りを求めてはいない事を明かす。ユタ達は断崖絶壁の山頂からウイングスーツで地上へと滑空し、全員が修練に成功する。ユタは晴れてメンバーとして認められる。

次にユタ達は第六の修練「氷の生命」に挑むべく、イタリアの氷山に登頂する。ユタが率先してラインを取り、四人はスノーボードで滑降する。その最中、チャウダーがラインから外れて転落死する。ユタは自責の念に苛まれるが、ボーディはそれを否定する。夜、ユタ達はアル・ファリクの山荘でチャウダーの遺体を火葬し、弔う。山荘では集まった若者達がパーティに興じるが、ユタはボーディ達による犯行を決定付ける証拠を掴めずに苦慮する。サムサラはオザキは営利目的で活動せず、修練を達成する度に自然に細やかな返礼をしていた事を明かす。また、サムサラは九歳で両親を失い、オザキが里親だった事、三つ目の修練でオザキが死んだと言われているのは表向きで、実は達成しており、八つ全てを制覇できる力があったものの、返礼でザトウクジラを救うために小型船で捕鯨船を遮った際に命を落とした事、その小型船に乗っていた少年ボーディは生還し、思想で世界が変わるというオザキの信念とは異なり、行動によって志を遂げようとしている事を明かす。ユタはサムサラと愛し合う。

ユタはパパスに呼び出しを受ける。パパスはユタの行動を監視させていた事を明かし、グループと遊び呆けていた事を厳しく叱責する。ユタはいましばらくの猶予を求め、ボーディ達の元へ戻る。ボーディ達は米国系企業が採掘する鉱山を襲撃し、金鉱石を自然に返す計画にユタを加える。ボーディ達は鉱石の運搬トラックの車列を襲撃する。ユタはボーディの説得を試みるが、ボーディは理想では無く、現実を追求するのだと主張する。グループは山体ごと崩落させる為に山頂に爆薬を仕掛ける。ユタはやむを得ずFBIの身分を明かすと、銃を突きつけ、ボーディに起爆装置を捨てる様に命じる。ボーディは山を爆破し、バイクで逃走する。ユタもまたバイクでボーディを追跡する。ユタは辛うじて崩落から逃れるが、森を走行中にボーディに転倒させられる。ボーディはパリで会った時にユタが警官と悟っていながら、救ってやる為にグループに参加させた事を明かし、走り去る。

捜査本部に戻ったユタは、長官からフランスに送り込まれたホールに、ボーディを取り逃がした事を報告する。ホールは指示に背いた理由をユタに問い質す。ユタは信頼を得て、計画を阻止するつもりだったのだと答えると、ボーディ達は一連の活動を犯罪では無く、自然への貢ぎ物だと考えているのだと説く。ホールはユタがグループに感情移入し、洗脳されていると指摘すると、アル・ファリクの資産を凍結した事で、グループの活動資金が途絶える見込みを示す。その矢先に、イタリアの町でグループの姿が発見される。ユタはグループが土曜で唯一開いている小さな銀行支店の襲撃を企てるはずだと主張し、パパスと共に地元警察を率いて直ちに出動する。

銀行支店に駆け付けたユタ、パパス率いる警察隊と強盗団との間で激しい銃撃戦が生じ、ローチが死ぬ。強盗団は煙幕を張って逃走を図る。ユタはその中の覆面の一人がボーディだと考え、追跡する。ユタは覆面をロープウェイの中に追い詰め、止む無く射殺するが、それがボーディでは無くサムサラだった事を知る。銀行強盗に加わらなかったボーディは、ユタの目の前で姿を消す。

ユタは第七の修練「六命の極意」がロッククライミングであり、オザキの要求に合う山の中でFBIが干渉できないのは、ボーディの故郷ベネズエラのエンジェルフォールだと確信する。ホールは米国とベネズエラとの間で引き渡し条約を締結していない事から諦観する。ユタは第四の修練に欠かせない巨大な波の発生まで年月を要し、また最後の修練が未だ謎であり、誰も解明できていない事から、この機会を逃すべきではないと主張する。

ユタはパパスの手引でベネズエラにジャングルから入国を果たし、エンジェルフォールの断崖絶壁を今まさに登ろうとするボーディとグロメを見つける。ボーディとグロメはユタに気付くと、ロッククライミングで頂上を目指し、ユタも二人を追う。その最中にグロメが転落死する。ユタは崖の上に到達すると、ボーディが法を破って人を殺しただけで何も達成していないと非難する。ボーディは滝壺に身を投げる。ユタもまたボーディを捕まえようとして滝壺に落下し、激流に飲まれる。ユタは辛うじて下流に流れ着き、パパスに救助されるが、ボーディを見失う。ユタはボーディが第八の修練「究極の信頼」を解明したのだと説く。パパスはできたばかりのFBI捜査官のIDをユタに手渡す。

17ヶ月後、ユタは嵐に見舞われる太平洋のコルテスバンクにヘリで飛来すると、ボーディが航行する船に降り立つ。ユタはボーディの身柄の確保に来た事を明かし、その技術を以ってしても波に飲まれて死ぬと警告する。ボーディは荒れ狂う波の美しさを説くと、これこそが自分の道であり、やり遂げる事を希望する。ボーディはユタを修練に誘い、握手を交わすが、ユタは誘いに応じず、ヘリに引き返す。ボーディは船を巨大な波に接近させると、サーフィンで修練に挑む。ユタはボーディが巨大な波に飲まれる様子を見届け、帰国する。

後日、ユタは故郷のユタ州ワサッチ山脈頂上に昇り、エクストリームなスノボに興じる。

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