チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。4年目。

ソーセージ・パーティー

コンラッド・ヴァーノン,グレッグ・ティアナン監督作「ソーセージ・パーティー」("Sausage Party" : 2016)[DVD]

ソーセージを始めとするスーパーマーケットの商品達が、「ドアの外は天国」という神話の崩壊に直面し、真実を探求する為に奮闘する様を描くCGアニメ・コメディ作品。

 

多くの食料品や日用品を取り扱うスーパーマーケット「ショップウェルズ」。陳列される個性豊かな商品達は皆一様に、ドアの向こうには天国が待っていると信じ、神と崇める客に一日も早く買われていく事を切望する。独立記念日の前日の朝、開店と同時に商品達は例の如く、まだ見ぬ約束の地に思いを馳せる希望の歌を唄う。ソーセージセットの一員フランクは、隣に陳列されるバンズセットのブレンダと、文字通り一つになる時を待ち詫びる一方、形が歪で卑屈な親友バリーを励ます。店員は不要になった商品を容赦なく片付けていく為、皆は自分がそんな憂き目に遭わぬ様に祈る。フランクは歌の内容が本当だという確証を得たいと願う。そこへ一人の客がハニーマスタードを返品する。棚に戻されたハニーマスタードは、ドアの外で見てきた恐ろしい真実を暴露しようと企てるが、どこからともなく現れた火酒が殺すと脅して口止めする。

閉店直前になり、婦人の客が商品を山積みにしたカートに、フランクとブレンダのセットを入れる。カートの中の商品達は天国行きに浮足立つ。婦人は更にハニーマスタードをカートに入れる。ハニーマスタードは皆が騙されており、ドアの外は地獄で、客は神などでは無く化物だと訴え、ドアの外へ戻る事を拒むと、カートから身投げを図る。フランクとブレンダはそれぞれパッケージから飛び出し、ハニーマスタードを助けようとする。ハニーマスタードは詳細を尋ねるフランクに、火酒に聞く様に促して落下し、砕け散る。それがきっかけで婦人のカートが他の客のカートにぶつかり、フランクとブレンダを含む商品達が地面に転落してパニックに陥る。フランクはブレンダと一緒に逃走するが、バリーのパッケージはそのまま婦人に買われていく。落下の衝撃でノズルが折れたビデは、フランクに難癖を付け、襲いかかろうとするが、その矢先に店員に回収される。

閉店後、フランクはハニーマスタードの話の真偽を確かめる事を希望するが、ブレンダはそれが神への冒涜だと非難する。間もなく二人は、同じくカートから転落したラヴァシュのカリームとベーグルのサミーと出会う。カリームはフランク達のせいでドアの外へ行きそびれたのだと責め立てるが、サミーが仲裁に入る。ブレンダは元の棚に戻って、他のパッケージに潜り込む事を提案する。一同は店の間取りを把握すべく、最寄りの一番高い棚の上に登る。一方、ゴミ捨て場に入れられたビデは、体に穴が空き、液漏れしている事に気づいて絶望する。その矢先にビデは、同じく液漏れして瀕死のパックジュースを見つける。ビデは残ったジュースを吸い取って、自らの養分にすると、パックからシールを奪って穴を塞ぐ。活力を取り戻したビデは、フランクへの復讐を誓い、店内に戻る。

フランク達は店内を見渡し、元の棚から随分離れた場所にいる事を知る。フランクは火酒と会う為に、酒売り場が近道だと嘘を付く。一同は酒達が踊りに興じてダンスフロアの様相を呈する酒売り場で、火酒の洞窟を見つける。ブレンダは入る事を拒否し、フランクは五分で戻ると約束して一人で中へ入り、その地に長く暮らす先住民と称する火酒と対面する。フランクはドアの外に出たら何が起きるのか尋ねる。火酒は魔法の袋を覗く様に促して罠に嵌め、フランクを殺そうと企てるが、火酒の仲間のトゥインクがそれを止める。火酒は長期保存食品の仲間トゥインクとグリッツをフランクに紹介する。トゥインクは嘘に気付いたフランクに真実を教えてやる様に火酒に促す。嘘に疲れていた火酒はそれに応じ、恐ろしい真実について教える意向を示すと、景気づけに特製のドラッグをフランクに勧める。

フランクが一時間近く出てこない為に、ブレンダは心配する。カリームはブレンダが捨てられたのだと誂う。ブレンダはそれを真に受け、不安になる。そこにテキーラのホセが現れ、ソーセージが待っている場所を知っている事を明かし、バーに連れて行く。ブレンダに性的興味を抱いたタコスのテレサは、それが罠だと教え、ブレンダ達を隠れさせる。間もなく、ホセから報せを受けたビデが現れるが、ブレンダが見当たらない事に憤慨し、ホセを叩き割って養分にする。テレサはブレンダ達を不法搬入に使われる隠しトンネルへと導く。

フランクはドラッグでハイになる。火酒は、「ドアの外が天国」という旨の神話の歌が、自分達が作ったものであり、皆にどんな夢も叶うと信じさせ、満ち足りた気持ちでドアの外に出ていく為の救いとなる様に願って広めたものの、実際には神は強欲な存在であり、自分達を殺して成長している事を明かすと、今ではその歌が勝手に各々の信条に合わせて勝手に書き換えられ、真実の本質が失われてしまっている事を嘆く。フランクは俄に信じられず、困惑するが、バリーを始めとする仲間達が死んだと悟って落胆する。フランクは皆に知らせるべきだと訴えるが、火酒は誰も信じないと反対する。フランクは証拠の有無を尋ねる。トゥインクは暗黒通路に行く様に促す。一方、バリー達は婦人の家のキッチンに運ばれると、夢が叶う事を期待して心躍らせる。間もなく、婦人が調理を始めると、キッチンは地獄絵図と変わり、食料品達は阿鼻叫喚する。バリーはカールと共に窓から脱出を図る。婦人はカールを包丁で刺し殺し、バリーは庭に転落する。

ブレンダ達は棚の裏側を元の棚を目指して進む。そこにビデが立ちはだかり、ブレンダにフランクの居場所を吐かせようとする。ブレンダはビデのシールを剥がして怯ませると、その隙に一同は表側の通路に逃れる。ビデは棚の隙間に挟まって、足止めを食らう。一方、バリーは一人で夜の路地を彷徨うも、死んだ方がマシだと悲嘆し、座り込む。そこへマーケットの袋を提げたヤク中男が現れ、売人からドラッグ「バスソルト」を買う。バリーは男に付いていけば店に帰れると考え、男の靴紐にしがみつき、そのまま車で移動する。

フランクはヌードルコーナーでブレンダと再会すると、火酒から聞いた恐ろしい真実について伝え、その証拠が氷の向こうの暗黒通路にある事を明かし、同行を促す。ブレンダは呆れ、棚に戻る事を希望する。フランクは真実を確かめるまでは引き下がれないと説き、証拠も無いのになぜ天国を信じられるのか問い質す。ブレンダは理屈では無く、直感だと答える。二人は口論の末に仲違いし、決別する。フランクは一人で冷凍庫を超えて、暗黒通路を目指す。一方、バリーは薄汚れた男の家に辿り着く。男は早速バスソルトでハイになる。その途端、男はバリー達の世界とリンクし、会話ができる様になる。男の食べかけの食品達はそれに気付くと、男を一斉に責め立てる。男は恐れ慄き、もう食べないと許しを請う。バリーは店に連れて帰る様に命じるが、男は睡魔に襲われ、眠りに就く。

ブレンダ達は元の棚のコーナーに戻る。ブレンダはフランクとの別れを悔やむ。テレサはフランクの主張に一定の理解を示し、自分達はルールに縛られ、欲望を抑えつけて、やりたいことも自由にできないと説く。ブレンダはそれでも神に背く事はできないと答える。一同はそれぞれの棚に戻る。一方、バリー達は周辺の地図を見て、マーケットへの道のりを調べようとする。そこへ、博識の噛み捨てられたガムが現れ、バリー達にマーケットへの正確な道のりと車での所要時間を教示する。バリーは男を呼び起こすが、男はドラッグの効果が消えた事でバリー達の声が感知できなくなる。男は空腹感を覚えると、湯を沸かしてバリーをボイルしようとする。

フランクは調理器具が並ぶ暗黒通路に到着する。フランクはそこに展示された料理本を見つけ、その中に掲載された数々の調理の絵柄から、自分達の運命を初めて知る。フランクは店内放送を使って、ドアの外の話が嘘であり、神に殺され、食われる運命こそが真実なのだと、店中の商品達に訴えかける。皆はフランクに轟々の非難を浴びせる。フランクはその証拠として、モニターを通じて料理本の絵柄を見せると、皆で逃げようと提案する。皆は神が不死身であり、逃げるのも隠れるのも戦うのも無理だと反対したり、フランクの主張は仮説に過ぎないと現実から目を背けたりする。フランクは痺れを切らして、皆を軽侮し、更に反発を招く。

朝七時となり、店が開店する。商品達は例の如く、希望の歌を唄う。間もなく、来店した客が、ブレンダの収まったパッケージをカートに入れる。フランクはブレンダを救うために、そのカートを追うも、間に合わないと悟り、己の不甲斐なさを嘆く。そこにバリーが現れ、切断したヤク中男の首を運び込むと、神は殺せるのだと説く。ボイルされそうになったバリーが必死で抵抗した際に、部屋に飾られていた斧が落下して、男は事故死し、バリーは仲間達と車を運転して店までやってきたのだった。フランクは皆が話を聞いてくれないのだと嘆く。バリーは皆を非難するのでは無く、いつも自分にしてくれる様に勇気付け、希望を持たせるべきだと諭すと、男の家で出会ったガムを始めとする仲間達を紹介する。

ブレンダのカートは会計に差し掛かる。仲間達はガムの指示で、バスソルトを浸した楊枝を弓矢にして、店内の客達目掛けて発射する。間もなく、効果が現れ、客達はパニックに陥る。フランクは風船の空気圧を利用してドアまで飛んでいくと、ドアをロックし、ブレンダを助ける。フランクはブレンダと和解すると共に、皆に対して謝罪し、違いを認めあい、一致団結して戦おうと訴える。その矢先に客が錯乱して暴れ始め、フランク達に襲いかかる。そこへカリームとサミーが駆け付け、フランク達の窮地を救う。皆は協力しあって客達の討伐を始める。暗黒神と称される店のマネージャーは、拳銃を持ち出す。そこへビデが現れ、マネージャーの股間に押し入ると、肛門にノズルを突っ込んでマネージャーの挙動を支配する。

フランクはパーティを組んで、マネージャーに襲いかかる。ビデはフランクを捕まえると、体に齧り付き、自らが神になったと説く。バリーの発案で、皆は清掃カートにガスボンベを付けて即製のジェットエンジンに見立て、ブレンダがフランクを救出した直後に、ロケットよろしくマネージャーを天井を破って空へと打ち上げる。皆は店内の全ての人間を殺して勝利を収める。フランクとブレンダはついに一つになって結ばれる。皆は思い思いのパートナーと乱交パーティに興じ、それこそが天国なのだと悟る。

程なく、火酒はフランク達を洞窟へ招くと、不可能を可能にした勇気を讃えると同時に、神話を壊した者は新たな真実を知らねばならないと説く。火酒はガムが突き止めた形而上学的な真実に基づき、この世界は娯楽用に作られた幻影であり、皆は悪趣味且つ幼稚で映画好きな人間達が娯楽用に作った存在、即ちアニメに過ぎないのだと説く。火酒はガムが開発した人間の次元への移動を可能とするマシンを紹介し、それが真実を知る解決策になると説く。フランク達はマシンが生成したポータルを通って異次元へ向かう。

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