チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

いよいよ考えあぐねた末に一番欲しいモノはベランダなんだなという結論に到達した。

四月もあっという間に終わった。ちなみに今日が一年の120日目で、既に今年は三割が過ぎ去った。今週半ば辺りからいよいよ最高気温が20度台に突入するらしく、もうほぼほぼ夏と言ってもいいだろう。自室の温度は10度台がデフォだから、まだ暖房を付けているワケだが、今年は今週で使い納めになるかも知れない。先週に一度だけコバエを確認して以来、それっきりになっているが、そろそろ繁殖が始まってもおかしくない。対策を練ろうとは考えているものの、まだ具体的に着手する段階には至っていない。このままでは手遅れになってしまう。今夏も毎日の様にコバエの鬱陶しさを綴るだけの日記になるのだろうか。昨年も一昨年もそうだったのだから、今年もきっとそうなる。一番の課題はゴミ袋で、ベランダでもあれば外に出しっぱなしにもしておけるのだが、生憎そんな便利なモノは備わっておらず、収集日まで汚部屋の片隅に置いておかねばならない。口を閉じていてもほんの僅かな隙間からコバエが侵入し、その中で繁殖を繰り返すのが苦痛で堪らない。想像しただけで憂鬱になってくる。ときにベランダがあれば、洗濯物も乾かせてさぞ日常生活が捗るに違いない。ちょっとした植物なんかを育てたりするとメンタルにも良かろう。猫の額ほどで良いからベランダのある部屋に移りたい。今から人生に目標を立てるとしたらそれくらいだろう。