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チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。4年目。

ラスト・ウィッチ・ハンター

ブレック・アイズナー監督作「ラスト・ウィッチ・ハンター」("The Last Witch Hunter" : 2015)[BD]

魔女の女王に呪いをかけられ、永遠の命を生きる事になった魔女ハンターが、800年の時を経て復活を目論む女王の野望を阻止すべく、奮闘する様を描くダークファンタジー・アクション作品。

 

およそ800年前、人類は魔女の女王が生み出した黒死病により大量の犠牲者を出す。神父ドーランを長とする魔女狩り部隊「斧と十字架団」は、死んだ家族や仲間達の復讐を果たすべく、女王が根城とする大樹に乗り込む。女王は黒魔術を用いて部隊を返り討ちにする。最強の魔女ハンターのコールダーは、女王の見せる幻覚に翻弄された後、地底に突き落とされる。コールダーは死闘の末に魔女殺しの剣に炎を宿して、女王の体を貫く。女王はその死に際にコールダーに呪いをかけ、コールダーに安息を与える事無く、この世を孤独に彷徨わせる為に永遠の命を宿す。

現代、人類と魔女は長き戦いの末に協定を締結し、魔女は生存権自治権を得るのと引き換えに、人間に対して魔術を使わぬ様に強いられる。魔女は人間社会に溶け込んで暮らしており、古来の恐ろしい魔術は忘れ去られているが、その一方で魔女が生存した暗黒時代の復活を望む者もおり、「斧と十字架団」に仕える不死身のコールダーは歴代のドーランの導きを得て、邪悪な魔女の企てを阻止し、平和を守り続けている。

コールダーの盟友ドーラン36世が引退の日を迎える。コールダーは出張先から飛行機で「斧と十字架団」の拠点があるニューヨークに向かう。コールダーは航行中に不穏な気配を察知し、客の中に魔女を発見する。その女はコールダーが予てから探していた天候を操る3つの呪術道具(ルーン)を所持しており、3つを一纏めにしていた事から、間もなく機体は大嵐に見舞われる。コールダーは3つを巧みに分離する事で、首尾よく機体を窮地から救うと、ルーンを回収する。

屋敷に戻ったコールダーの元にドーラン36世が訪ねてくる。コールダーは引退の祝として、ドーラン36世にヴィンテージの万年筆を贈る。ドーラン36世は永遠の命を生きるコールダーが、儚さ故に感じられる人生の真髄を享受できず、女と仮初の虚しい関係を続けている事を心配する。

翌日、コールダーはドーラン36世が夜中に急逝したとの報せを受ける。間もなく、新任のドーラン37世は後継の儀式に臨み、コールダーはそれを見届ける。ドーラン37世はずっと昔に会っている事を明かすと、コールダーに忠誠を誓う。コールダーはドーラン36世が引退の日に死んだ事を訝り、執務室を訪ね、そこで三匹のハエの死骸を見つける。コールダーは部屋に隠された魔術の痕跡を炙り出す。その途端、部屋に仕掛けられた呪文が発動する。コールダーは犯人が何かを探す為にドーラン36世を殺し、黒魔術で隠蔽を図ったのだと確信する。ドーラン37世は5歳の頃に魔女に家を燃やされ、両親が焼け死んだが、そこに現れたコールダーに救われて以来、力になりたいと考えてきた事を明かす。

コールダーは執務室に残された植物片から手掛かりを得る為に、向精神虫を菓子作りに使う盲目の魔術師マックスの店を訪ね、尋問する。マックスはそれが黒魔術に用いられる希少な禁制種だと説くと、ヒ素の匂いと野生リンゴの腐臭を放つ者が来た事を明かす。コールダーはヒ素南北戦争時の防腐剤である事から、かつての葬儀場が犯人の住処だと悟る。

コールダーは朽ちたリンゴの木が植わり、廃屋と化した葬儀場を見つけると、その中で魔術で襲ってきたエリックを捕らえる。コールダーはそこでドーランに贈った万年筆を見つけると、エリックを拠点の地下の魔女評議会へ連行し、エリックの身柄を引き渡す。エリックをそのまま断罪しようとする評議会に対し、コールダーはエリックが女王時代以来の強力な魔術で姿を変えていた事から、共犯者について尋問すべきだと主張するが、評議会は単独犯だと判断し、エリックを監獄行きにする。コールダーはそこで女王の木に発生する黒魔術の疾病バエの死骸を見つけると、直ちにドーラン36世の遺体の元を訪ね、呪いで死が偽装されていた事を確認する。コールダーは黒幕の目的が殺害では無く尋問だったと断定し、ドーラン36世の体内に潜り込んだハエを取り出すと、術者を殺して呪いを解かねば二日で死ぬと推断する。コールダーはドーラン36世が自らの血で書物に綴った「死を思い出せ」というメッセージを見つける。

コールダーはそれに従う為に、術者が集うバーを営むクロエの元を訪ね、記憶の薬を所望する。クロエは魔女ハンターとの関わりを拒むが、コールダーの強い要請を受け、薬を調合する。コールダーはそれを飲み、女王討伐時の記憶を呼び戻す。その最中、黒魔術を操る男がバーを襲撃する。急に記憶と現実の狭間に留め置かれて苦しむコールダーを尻目に、男は黒魔術でバーを焼き払う。クロエは薬を用いてコールダーを現実に連れ戻すが、男はいつまでも不死身と思うなと言い放って闇の世界に姿を消す。コールダーはその直前に男の衣服の一部を引きちぎる。

翌日、ドーラン37世はFBIのデータベースから昨晩の男、通称ベリアルを発見する。クロエは大切なバーを失い、人生が台無しだとコールダーを非難する。コールダーは記憶の薬で協力するなら身を守ると約束する。クロエは調合に必要なヤナギタンポポをアシスタントのミランダが所持している事を明かす。コールダーはベリアルの服についていた赤土の分析をドーラン37世に任せ、クロエと共にミランダの植物園に向かう。

コールダー達は植物園でミランダの死体を見つけ、ヤナギタンポポが盗まれた事を知る。クロエの携帯にベリアルから連絡が入り、二人がミランダと同じ末路を辿ると脅す。コールダー達は記憶の薬の代用品を求めて、代々の名家であり、危険な魔女ダニークの元を訪ねる。ダニークはコールダーの依頼に応じるふりをして、幻覚剤で罠に嵌める。コールダーは妻子と幸せに暮らしていた日々を追憶する。クロエは隠し持っていた能力を使って、コールダーの記憶の中に侵入し、全てが幻であり、留まれば死ぬと訴えかける事で、コールダーを現実に連れ戻す。コールダーはそれが墓土による黒魔術だと喝破すると、ベリアルの目的をダニークに問い質す。ダニークは目的は知らないものの、大量の墓土を集めて引き渡した事を明かす。

クロエは人の心に忍び込める自らの能力「ドリームウォーカー」について、これまで目を背けてきた事を明かす。コールダーはドリームウォーカーが記憶に入る力を宿しているのだと説き、協力を求めるが、クロエはかつて弟を能力で傷つけてしまった事への悔悟を示し、それを拒むが、コールダーの強い要請を受けて、記憶の中に潜り込む。コールダーはクロエと共に女王討伐直後の大樹の最奥部に訪れ、焼け落ちた女王と当時のコールダーの姿を目の当たりにする。程なく、そこへドーラン率いる部隊が駆けつけると、当時のコールダーが息を吹き返す。ドーランは女王の心臓がまだ脈打っている事に気付き、剣で突き刺す。その途端、当時のコールダーは激しく苦悶する。ドーランは心臓を破壊した様に見せかけ、滅ぼす事無く密かに回収し、当時のコールダーは救われる。コールダーはこれまでドーランが女王を死んだものとして欺いてきた事を知り、ベリアルが心臓の所在を知る為にドーラン36世を尋問したのだと確信する。

コールダーはドーラン37世の元を訪ね、心臓を隠し続けてきた事について詰問すると、女王の復活により大惨事が起こる事を危惧する。ドーラン37世は心臓を破壊すればコールダーが死ぬかも知れない事から、隠し続けると誓いを立て、嘘で何百年も終末を防いできたのだと弁解すると、ドーラン36世も同じ考えでありながら、コールダーの枷を外そうと考えていたはずだと説く。一方、ベリアルはマックスを捕らえると、その体を触媒にし、墓土と心臓を用いる事で疾病の木を再生させる。

コールダーは女王の復活を阻止すべく、ショットガンを携えて一人で疾病の木に向かう。木からマックスの体を乗っ取った女王が現れる。そこにクロエを装ったベリアルがコールダーに奇襲を仕掛け、ショットガンを奪う。コールダーはナイフでベリアルを撃退する。次の瞬間、女王はコールダーの胸を貫き、永遠の命を取り戻すと、この世に蘇る為にコールダーに運ばせただけだった事を明かす。復活した女王は、疾病バエにコールダーを襲わせる。コールダーはそれを退け、ショットガンを放つが、女王は闇の世界に姿を消す。

ベリアルの死に伴い、ドーラン36世は息を吹き返す。不死身の体を失ったコールダーは、女王の目的が報復では無く、永遠の命を運ばせる事にあったのだと報せると、これまで一箇所に投獄してきた邪悪な魔女達を、女王が解放する事で利用しようと企てている事を明かす。ドーラン36世は一度倒した女王なら再び倒せるはずだと説き、戦いに挑む様に促す。

コールダーは武器庫からルーンと魔女殺しの剣を持ち出す。クロエは自らも同行する意向を示す。二人はドーラン37世と合流すると、疾病の木に侵食され、壊滅した評議会に訪れる。コールダー達は地下の牢獄で、女王によってチャントの鎖で繋がれた魔女達を目の当たりにする。コールダーは女王が魔女達の力を使って疾病を放つつもりだと説くと、輪を断ち切るべく、エリックを引きずり出し、クロエに夢に入って殺す様に依頼する。クロエがエリックの夢に侵入すると、黒魔術で操られた評議会の番兵モンスターが襲いかかる。コールダーはモンスターを撃破すると、クロエをドーラン37世に任せて女王の元へ向かう。クロエは闘争の末にエリックを殺し、チャントの鎖を破る。

女王は未来の荒廃した都市の幻覚を見せてコールダーを翻弄し、人間が朽ち果てる存在だと説く。コールダーはそれを退けると、800年前と同じ様に剣に炎を宿し、女王を切り刻む。コールダーが女王に止めを刺そうとしたその時、ドーラン37世がクロエに拳銃を突きつけて現れる。ドーラン37世は自分の家を焼いたのが魔女の血を引く両親であり、自らが魔術師になる為の力を継げなかった事を明かすと、コールダーを銃撃する。窮地を脱した女王は、クロエをチャントの輪に加える事で、夥しい疾病バエを孵化させ、街に送り込む。ドーラン37世は女王に跪き、運命の示しと力の授与を請うが、女王はドーラン37世をハエに襲わせて殺す。

コールダーは妻子の記憶に戦う様に促され、覚醒すると、ルーンを水に浸して合成し、大嵐を起こす。女王はコールダーの前に真の姿を現す。コールダーは剣を女王の体に投擲し、突き刺すと、そこに爆雷が集中し、女王は焼け死ぬ。それに伴い、疾病バエは死に絶える。再び永遠の命が宿った事に気付いたコールダーは、炭化した女王の体内で脈打つ心臓を見つけ、自らの死を覚悟の上で破壊しようとする。クロエはそれを制止すると、影の中に潜った時に、闇に潜む女王を超える悪を見た事を明かし、それがコールダーのいない世界を待ち構えているのだと説き、この世界に留まる様に請う。コールダーはもう誰も信じられないと答える。クロエは自分を信じて欲しいと請い、コールダーがもう独りでは無いのだと諭す。

コールダーは心臓を破壊した事にして隠匿すると、務めから離れる意向をドーラン36世に示す。ドーラン36世はコールダーの真の人生の門出を祝う。コールダーはクロエと共に車で街を離れる。

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