チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

PCの排熱を利用して冷凍肉を解凍するという荒業をライフハックの一つとして啓蒙したい。

今日は四月上旬並の気温に戻って、朝起きた途端に開口一番「サブッ!」と喚いてしまった。本来ならフリースを羽織るところだが、もう捨てるスタンバイモードに入っているので、やむを得ず布団ミノムシになってグッと堪える事にしした。当然ながら今更暖房に頼るべくもない。こうやって時折寒さが戻ってくるから、今年はまだニット類をクリーニングに出せないでいるのだが、そうかと思えば、予報に拠ると今週後半には夏日になるそうだから、いよいよクリーニングに出す頃合いかも知れない。ときにこうして室温が下がって、私のポンコツノートPCの冷却ファンが静かな事に改めて気付いた。ちょっと負荷がかかっただけでファンの回転が始まる程の貧弱ぶりなのだが、これが夏場ともなると、ただ放置しておくだけでも排熱が追いつかず、常にファンが回りっぱなしで騒音レベルに達するから鬱陶しい。騒音は勿論のこと、この排熱も厄介で仕方ないのだが、先日、冷凍肉の解凍が間に合わなそうだと判断した際に、試みに冷却ファンの間近に置いてみたら、丁度良い按配に解凍する事ができた。排熱を冷気で相殺し、その上、肉を手早く解凍できるのだから、これは意外と啓蒙されるべきライフハックな術では無かろうか。いや、もはや常識で、私が気付くのが遅すぎたかも知れないな。