チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。4年目。

NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム

ヘンリー・ジュースト,アリエル・シュルマン監督作「NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム」("Nerve" : 2016)[DVD]

覚悟を試す危険なゲームの数々に挑戦して賞金を獲得する「ナーヴ」に参加した少女が、パートナーの男と共に困難を乗り越え、奮闘する様を描くスリラー作品。

 

ニューヨーク、スタテン島。高校生のヴィーナス(ヴィー)は看護師の母ナンシーと二人で暮らしている。兄マイクが大学入学直前に死んで二年が経ち、ヴィーもまた高校卒業を目前に控える。やや主体性に欠けるヴィーは、志望校のカリフォルニア芸術大学の合格通知を受け取るが、経済的な事情で地元の大学に奨学金で通う事を望むナンシーの手前、合格を切り出せず、入学辞退を検討する。そんな折、ヴィーは対照的に奔放な性格の親友シドニーから、ネットで話題になっているゲーム「ナーヴ」について聞く。それは制限時間の24時間以内に覚悟を試す趣旨のゲームで、登録者は「観客」か「挑戦者」のいずれかを選択し、観客が視聴料を払う一方、挑戦者は賞金と栄誉を得るのだという。挑戦者として登録しているシドニーは、ヴィーに登録して自分の視聴者になる様に促す。

写真の腕前に長けるヴィーは、卒業アルバム用の撮影を依頼され、好意を寄せる生徒JPが活躍するアメフト部の激励会を訪ねる。チアリーダー部のシドニーは、その場でナーヴの挑戦に臨み、生徒達の前で尻を見せる。一方、ニューヨークの各地で、挑戦者達がナーヴに指示された挑戦に臨み、賞金稼ぎと視聴者獲得に躍起になる。シドニーもまた挑戦を繰り返し、視聴者数ランキングの上位を目指す。

ヴィーのJPに対する好意を知るシドニーは、引っ込み思案なヴィーに発破をかけ、レストランに居合わせたJPに話しかける様に唆すが、ヴィーはそれを拒む。シドニーはヴィーに代わってJPに気持ちを伝えるが、JPは素っ気なく応じる。ヴィーは居た堪れなくなってその場を後にする。

その夜、帰宅したヴィーは、発奮した勢いでナーヴに挑戦者として参加する。システムは三つのルール、即ち「挑戦者は自分の携帯で撮影する」「失格の条件は失敗か棄権」「密告には制裁が課される」と、視聴者の最も多い挑戦者二名が決勝戦に進み、優勝を争う流れを示す。ヴィーは早速ID登録を済ませ、その瞬間にSNSや銀行口座などのオンライン上の全ての個人情報がシステムに収集される。

ヴィーは指示に従い、親友トミーの車で指定されたレストランに向かう。ハッカー並にネットの知識に長けるトミーは、シアトルのナーヴで死者が出たという噂や、アクセスすると皆がサーバーの一部になる為にシステムを閉じられない仕組みになっている事を明かし、ヴィーに翻意を促すが、ヴィーは揺るがない決意を示す。レストランに着くと、ヴィーは携帯に最初の挑戦「他人と五秒キスして100ドル」の通知を受け取る。ヴィーは店内で愛読本「灯台へ」を読む青年を相手に決めると、トムに撮影を任せ、青年とキスをする。挑戦が完了すると、直ちにヴィーの口座に送金され、ヴィーは歓喜する。その矢先に、その青年イアンは、店内のBGMに合わせて踊り始め、ヴィーとトミーはイアンもまた挑戦者だと悟る。イアンは本を持って座っているところから挑戦だった事を明かす。間もなく、ヴィーとイアンの携帯に、「二人で一緒に中心街へ行って200ドル」の挑戦が通知される。ヴィーはイアンの誘いに応じる意向を示すと、トミーをその場に残し、イアンのバイクに乗って中心街へ向かう。一方、シドニーは挑戦を繰り返し、視聴者の獲得に躍起になる最中、ヴィーが挑戦者として参加し、肉迫している事を知って、俄に対抗心を抱く。

時間内に中心街に到着したヴィーは、イアンと別れ、挑戦を切り上げて家に帰ろうとする。そこへ「デパートの婦人服売り場で指定したドレスを試着すれば500ドル」の通知が入る。賞金に目が眩んだヴィーは、デパートの婦人服売り場を訪ね、4000ドルのドレスを試着する。そこに隣の紳士服売り場でスーツの試着に挑戦していたイアンが現れる。挑戦を終えた二人は、ドレスとスーツを返して店を出ようとするが、試着室に置いていた服と財布が無くなっている事に気付く。そこへ「店を出れば2500ドル」の通知が入る。二人はそれぞれドレスとスーツを脱いで、下着姿でデパートを抜け出すと、バイクに提げられたバッグの中に先程まで試着していたスーツとドレスを見つける。二人はそれを着ると、指示に従ってセント・マークスに向かう。

ヴィーは次の挑戦に応じ、タトゥーショップでイアンの図案を元にした、灯台のタトゥーを肩に入れる。ヴィーは視聴者数が急増していく事に気を良くする。一方、ヴィーの身を案じるトミーは、イアンについてネットで調査するも、プロフィールの一切が存在しない事を訝り、ハッカーグループを率いるクイーンに闇サイト「アルバ」へのアクセスを依頼する。トミーはアルバの情報を通じて、イアンがシアトルで開催されたナーヴにも挑戦者として参加し、死亡事故に関与していた事を知る。シドニーは友人と一緒に、学生達が集う乱痴気パーティに参加する。

ヴィーとイアンは指示に従い、パーク・アベニューに向かう。イアンは「目隠しでバイクを時速60マイルで走行すれば一万ドル」の挑戦に応じる事を決意し、ヴィーに目となって誘導する様に頼む。ヴィーはそれを拒み、終わりにする意向を示す。そこへ他の挑戦者タイが目隠し用のシールを手渡しに来る。イアンはヴィーに協力を懇願し、ヴィーは応じる。二人は危険を冒しながらも夜の市街地を爆走し、制限時間ギリギリで挑戦をやり遂げる。二人は歓喜し、キスをする。視聴者はその一部始終を目の当たりにする。シドニーはパーティ会場のモニターでその様子を見て、視聴者に更なる危険な挑戦を要求する。そこへタイが現れ、シドニーに挑戦のパートナーになる様に要求する。シドニーがそれを拒むと、タイは連絡先を送って立ち去る。一方、ナンシーはヴィーとの共同口座に次々と大金が入金される事に困惑し、トミーに事情を問い質す。トミーは合法のオンラインポーカーで稼いでいるのだと偽る。

ヴィーとイアンは遊園地で一息つき、互いの素性について語らい合う。ヴィーはシドニーからの電話を拒否すると、自分を臆病者扱いするシドニーの取り巻きでいる事への不満を吐露し、悪口を言い連ねる。イアンはシドニーがいるパーティに出向き、本当のヴィーを教えてやればいいと提案する。シドニーはモニターを通じてそれらを見聞きする。間もなく、視聴者はシドニーに、会場のビルと隣ビルの間に掛けたハシゴを渡る挑戦を焚き付ける。シドニーは強がってそれに挑戦するも、途中で棄権する。一方、他の挑戦者達も棄権か失敗で次々と資格を失っていき、タイが暫定一位となる。

パーティ会場に到着したヴィーとイアンは、皆に讃えられる。ヴィーはシドニーがJPと抱き合っている姿を目の当たりにして気分を害し、これまでの鬱憤を晴らす様にシドニーと口論する。シドニーはヴィーがイアンに利用されているだけだと説き、ナーヴに参加しても臆病者のままだと詰る。それを受け、ヴィーはシドニーが失敗した挑戦をやり遂げ、一位に躍り出る。トミーはイアンが以前にも挑戦者として参加していた事、ヴィーとシドニーに喧嘩を仕向けるのがイアンへの挑戦だった事を明かす。ヴィーはイアンに真偽を問い質す。イアンは複雑な事情があるのだと答える。ヴィーは自分とシドニーが危険に晒された事を非難すると、その元凶たるナーヴを警察に通報すべきだと主張する。イアンはそれを止めようとするが、ヴィーはビルの前に居合わせた警官にナーヴの危険性を訴える。その途端、周辺に屯する視聴者達がヴィーの密告を糾弾し始める。イアンはバイクに乗って逃げ出し、ヴィーもまたその場を離れる。間もなく、ヴィーは口座の預金残高が全て消失した事をナンシーから知らされる。そこへ突然タイが現れ、ヴィーを殴り飛ばし、ヴィーは意識を失う。

ヴィーはコンテナの中で目覚める。そこに置かれたモニターは、ヴィーがルールを破った囚人と称し、人生を支配し、家族や未来を奪う意向を示すと、助かる方法は決勝で勝つ事だけだと説き、フェリー乗り場へ行く様に命じる。コンテナを出たヴィーは、埠頭を移動中に、イアンと遭遇する。ヴィーは当惑し、ヴィーに事情を問い質す。イアンは、シアトルでの一件について打ち明ける。イアンはタイと一緒にシアトルのナーヴに参加し、高所の工事現場にぶら下がる挑戦に臨んだが、その際にもう一人の参加者ロビーが転落死した。二人は棄権して警察にナーヴの中止を訴えたものの、密告者として視聴者に追われ、家族にも被害が及ぶ羽目になったのだという。イアンは、ナーヴには三番目のカテゴリー「囚人」があり、優勝するまで逃れられない事を明かすと、自分がトミーを制して決勝に進みヴィーと対戦して負ける意向を示す。

ヴィーは電波圏外でシドニー、トミーと落ち合うと、ナーヴを終わらせる企てへの協力を求め、トミーにシステムのプラグラムの書き換えを依頼する。一方、イアンはシステムの指示に従い、高所のクレーンからぶら下がる挑戦をクリアし、タイを超えて決勝に進む。ヴィーはフェリー、イアンは地下鉄に乗って、決勝の会場へ向かう。その途中で二人はそれぞれ拳銃を受け取る。トミーはシドニーと共にハッカーのアジトを訪ね、クイーン達の協力を得て、ナーヴのシステムのオープンソースのコード編集を開始する。

程なく、ヴィーは大勢の覆面姿の観客達が集う会場に到着し、続けてイアンもやってくる。そこへ「20秒以内に先に相手を撃った方が勝ち」との指示が届く。イアンはヴィーに自分の肩を撃つ様に促す。観客達は挑戦を囃し立てる。ヴィーはイアンを撃つ事ができず、会場から出ていこうとする。そこにタイが拳銃を携えて現れ、自らが撃つ意向を示す。ヴィーは殺し合いを望んで沸き立つ観客達に、覆面を取って顔を見せる様に命じ、匿名でいるのは楽な事だが、全員にゲームの責任があるのだと説く。タイは意に介さず、観客達を煽り立てる。ヴィーは挑戦に応じる意向を示す。タイはヴィーを撃って欲しければ賛成のボタンを押す様に観客達に促す。ナーヴを視聴する全ての観客達が投票に参加し、賛成が反対を上回ると、タイはヴィーを銃撃する。ヴィーはその場に倒れ、イアンが即座に駆け寄る。その瞬間、トミーはコードの編集に成功し、システムの匿名性を解除する。全ての視聴者の端末に、本名と共に殺人の共犯者というメッセージが通知されると、皆は一斉にサインアウトを始め、会場の観客達は我先にと逃げ出す。ヴィーはそこで死んだふりを止め、タイはシドニーから依頼されて空砲を撃った事を明かす。最後の一人タイがサインアウトすると、ナーヴは消滅する。それに伴い、ヴィーの預金口座も復活する。

ヴィーはイアンと夜明けを迎える。イアンは本名がサムだと明かす。二人は改めて挨拶し、キスを交わす。その後、ヴィーはカリフォルニア芸術大学に進学し、サムとの交際が続いている事が示唆される。

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