チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。4年目。

パーフェクト・ガイ

デヴィッド・M・ローゼンタール監督作「パーフェクト・ガイ」("The Perfect Guy" : 2015)[DVD]

恋人と別れたばかりの女が、容姿人柄共に優れた男と運命的に出会い、交際を始めるも、やがて凶暴なストーカーとしての本性を露わにした、男の脅威に晒されていく様を描くスリラー作品。

 

2015年、ロサンゼルス。ロビイストとして顧客の覚えもめでたい36歳のリアは、交際して二年になる恋人デイヴと結婚し、子供を作る事を切望していた。リアは親友カレンの結婚10周年記念パーティにデイヴと共に出席した後、改めて子作りについてこれ以上待てないとデイヴに訴える。デイヴは両親や兄弟達が離婚する様を見て、結婚に悪印象を抱いている事から、即断を避ける。リアは不本意ながらもデイヴに別れを告げる。

リアは仕事に打ち込み、二ヶ月が経つ。ある夜、リアはバーで男に絡まれる。そこへいつしかコーヒー店で出会った際に親切にしてもらった男カーターが颯爽と現れ、リアを助ける。カーターは企業を情報漏えいから守るエンジニアである事を明かす。帰り際、カーターはリアに連絡先を教え、キスをする。リアは優しくて頼りがいのあるカーターに好意を抱く。

程なく、カーターは改めてリアをデートに誘う。リアはカーターと肉体関係を持つ。その後、リアは親友のカレンとアリシアにカーターを紹介する。カーターはその席で、自らが親に捨てられ、養子として育てられた経験を述懐する。リアはカーターの境遇に同情する。その夜、リアはカーターを自宅に招く。後日、リアはデイヴすら連れて行かなかった実家へカーターを招き、両親に紹介する。カーターはリアの父親が大好きな野球の特等席のチケットをプレゼントし、二人で観戦に行く。両親はカーターを甚く気に入り、家族として歓迎する。リアは機転が利き、規律を重んじるカーターの人柄にますます惚れ込み、運命の相手だと悟る。

帰路に着いたリア達は、途中で給油所に寄る。カーターが車を離れると、一人の男が車に興味を示してリアに話しかける。カーターはその様子を目の当たりにするや否や、突然豹変し、男に殴る蹴るの暴行を加える。リアはカーターに止める様に訴えるが、カーターは聞く耳を持たず、尚も男を痛め付ける。そこへ店主が駆け付け、威嚇発砲すると、カーターはリアを車に乗せて走り去る。カーターは当惑するリアに、生まれて初めての事だと弁解するが、リアはカーターを信用できなくなり、距離を置く。

一週間後、カーターはリアのオフィスに押しかけ、食事に誘う。リアはそれを拒み、カレンに相談する。カレンはカーターの言い分を聞いてみる様にリアに促す。それに従い、リアはカーターとの会食に応じる。カーターは暴行の件が些細な事だと説き、リアを傷つけはしないと誓うと、リアに運命を感じており、生涯を共にしたいと考えている事を明かす。リアは暴行の件は水に流せないと説く。カーターは苛立ちを露わにする。それを受け、リアはカーターと決別し、連絡を断つ。

それ以降、カーターは一日に何度も電話やメールを繰り返す様になり、リアは自宅と携帯の番号を変える。カーターはリアの自宅前で待ち伏せしたり、出先に現れる様になり、リアはカーターを突き放す。リアはカレンとアリシアに相談し、通報を勧められる。リアは警察署を訪ね、刑事ハンセンにストーカー被害を訴えるが、暴力や脅迫等の確たる実害が無い事から、ハンセンは起訴は難しいと指摘し、嫌がらせの記録を残す様に促す。間もなく、リアの車に「リアを誰にも渡さない」というメッセージが届く。リアはカーターに接近禁止命令を発出する。職場でそれを受け取ったカーターは、即座に解雇される。カーターはリアの自宅に留守を見計らって、リアが玄関脇に隠した合鍵で侵入すると、リアの私物を弄ぶなどした後、PCにハッキングツールをインストールし、リアの愛猫ラスティを連れ去る。

程なく、カレンから番号を聞いたデイヴが連絡を寄越し、リアに再会を打診する。リアはそれに応じる。デイヴはリアに復縁を求める。リアはデイヴの気持ちに理解を示し、応諾する。カーターはリアの通信記録を監視し、デイヴとの復縁を知ると、二人をレストランまで尾行する。リアは店内のカーターに気付く。デイヴはカーターに対し、リアにとっては既に終わった存在であり、迷惑している事を伝える。カーターは開き直ってデイヴを挑発する。デイヴは姿を見せぬ様に脅しをかけ、カーターはその場を後にする。

その後、カーターは接近禁止命令を破った廉で任意で署に引っ張られ、ハンセンの取り調べを受ける。カーターは偶然だと弁解し、デイヴに脅された自分の方こそ被害者だと訴える。ハンセンはリアに付き纏わぬ様にカーターに念押しして帰すと、カーターの犯罪歴の調査に着手する。

その夜、カーターは留守を見計らって再びリアの自宅に忍び込み、カメラを仕掛ける。その様子を不審に思って覗きに来た隣家のマッカーシー夫人が目撃し、慌てて逃げ帰る。カーターは夫人の家に押し入ると、夫人を地下室へ突き落として殺す。その後、リアはデイヴを連れて帰宅する。二人はシャワーを浴びた後、セックスに興じる。カーターはその一部始終を二人の傍で密かに監視する。翌朝、リアはデイヴに愛の刻印を入れた腕時計を贈る。

間もなく、リアは自宅周辺に貼り付けられた迷い猫のビラを目の当たりにし、ラスティが逃げたのでは無く、連れ去られたのだと確信する。リアは再び署にハンセンを訪ね、被害を訴える。ハンセンは捜索令状を取る意向を示すと、カーターが改名している事を明かす。帰宅したリアは、警察官にマッカーシー夫人の死を伝えられる。

翌日、リアは出勤するや否や、役員室に呼び出され、全顧客に対してリアのアカウントからデイヴとのセックスを記録した動画が送信された事を伝えられる。リアは自らも被害者だと弁解するが、上司はリアに停職を命じる。その夜、リアはマリブに出張中のデイヴの帰りを待つ。カーターはマリブまでデイヴを尾行し、車のタイヤに細工を施す。深夜の帰路でデイヴの車は脱輪し、崖から転落する。カーターは瀕死のデイヴを口を塞いで殺すと、腕時計を持ち去る。夜更け過ぎ、リアの自宅にハンセンがやってきて、デイヴの事故死を報せる。リアは慟哭する。

デイヴの葬儀の直後、リアは寝室のベッド脇に置かれたデイヴの腕時計を見つける。リアはデイヴの死がカーターの仕業だと確信し、直ちにハンセンに報せる。駆け付けたハンセンはカーターに無数の犯罪歴があり、精神障害を患っている事を明かす。リアはカーターの逮捕を要求するが、警察の調べにより、リアの自宅からカメラや盗聴器、侵入した形跡は見つからず、ハンセンは確証に乏しいと説く。

ハンセンはカーターを再び任意で引っ張ると、調査で判明した、10年前に改名している事、二歳で母に捨てられ、里親に育てられた事、17歳まで非行歴だらけだがIQは抜群に高い事実を示し、PCをハッキングしてリアの家に不法侵入した件について問い質す。カーターはいずれも逮捕の要件には決め手に欠くと高を括る。その後、リアの携帯に脅迫に該当する遺書メールが届くも追跡不能だと判明する。ハンセンは法的に手を尽くした事を明かし、リアに身を隠す事を勧める。リアは泣き寝入りする事を拒む。リアの身を案じるハンセンは、リアを署から連れ出すと、自らに責任が及ばぬ様に、刑事としてでは無く友人として、と断った上で、一つの対処法を教示する。即ち、七発装填のショットガンを用意し、最初の二発を警告用に非致死性のビーンバッグ弾、残り五発を実弾とする、警告の発砲は正当防衛となり、侵入者が警告を無視した場合、それ以降の発砲も正当防衛が認められる、というもので、リアはそれに指示に従ってガンショップでレミントンを入手する。

リアはカーターを尾行し、留守を見計らって薄汚いアパートに忍び込む。リアはそこでラスティを発見すると同時に、監視用の端末全てを破壊し、壁にスプレーで挑発のメッセージを記す。また、リアは再び接近禁止命令を発出し、カーターを解雇に追いやる。憤慨して帰宅したカーターは、部屋の惨状とリアの残したメッセージを確認する。その夜、カーターはリアの家に忍び込む。リアはカーターを待ち伏せ、ショットガンを突きつける。カーターはショットガンを取り上げ、リアを力づくで殺そうとする。リアは必死の抵抗の末にショットガンを取り戻すと、カーターに警告射撃を二発浴びせる。カーターはそれに応じず、リアに襲いかかろうとする。その瞬間、リアは実弾でカーターを射殺する。リアはその足で署にハンセンを訪ね、不法侵入の被害届を出す。ハンセンはリアの家に警察官を派遣する。

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