チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

こう暑いと一日中シネコンに篭って涼みながら映画を観まくる生活に憧れてしまうな。

日中の最高気温が平年より10度近く高い日が続いているのだが、この荒ぶるお天道様が落ち着く兆しが見えない。今日も今年の最高気温を更新しそうな勢いだ。猛暑どころか本州並の酷暑に近い。マジで冷房無しでは熱中症に陥りそうで参っている。先日ポチったサーモスのタンブラーが遂に届いた。これでマグカップは冷コー専用に、タンブラーは水やジュースに使い分ける事ができ、格段に過ごしやすくなるに違いない。タンブラーのパッケージに「ビールに最適!」と記載されているのを見て、確かにこれで冷たいビールを飲んだらさぞかし美味しかろうと思った。一度ビールを買ったなら歯止めが効かなくなるから、どうにかしてこの欲求の高まりを咬み殺すしかない。ときに昨日は、中心街に出てダニエル・エスピノーサ監督の新作「ライフ」を観てきた。ジェイク・ギレンホールレベッカ・ファーガソンライアン・レイノルズに加え、我らが真田広之がキャストに名を連ねるSFホラー作品である。火星で採取された土壌サンプルをISSで回収し、クルーが調査を始めた矢先に生命体が見つかるのだが、驚異的な生命力を宿しているそれがクルーに敵意を剥き出しにして襲いかかるという、あるあるねーよ的な話である。ライアン・レイノルズが割りと序盤で瞬殺されるのは意外な驚きだったし、真田広之は主役級の扱いだったし、オチが私好みの鬱エンドだったのがなかなか愉快だったしで、総じて満足した。それにしても、メンズデーだったせいか、近くの席に体臭がキツイ輩がいて不快だった。今月は観たい映画が次々と公開になるが、タンブラーを買ってしまったし、諦めざるを得ないな。