チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

冷房を適切に使用して云々と促されるが道内の庶民世帯にそんなにエアコンが普及しているのだろうか。

終日、室温が30度付近に張り付いているのでそろそろ体が限界だ。そもそも平年なら、外の気温が30度に達する事すら年に数日あるかないかであり、室温が30度に達するなんて通常は起こり得ない事なのである。それが今年は当たり前の様に起こっている。NHKでは連日暑さのピークの時間帯に、L字表示で高温注意情報がアナウンスされているのだが、その中の「冷房を適切に使用して云々」というくだりを見るにつけ、底辺は完全にスルーされているのだと痛感する。というか、道内のエアコン普及率は本州と比べると相当低いと思うのだが、冷房を適切に使用できる家庭とそうでない家庭では、数においてどちらが勝るのだろう。今日明日は天候が崩れるせいで気温はいくらか下がりそうだが、その分湿度が高まって不快感はさほど変わらないだろう。殺人的な暑さはいい加減にして、平年並の気候に戻って欲しい。いまはひたすらそれだけを願っている。しかし、この暑さのせいで冷コーやジュースなどの水分ばかり摂っているから、常に腹チャポ状態が維持され、それがまた疲労感を促進する。飲料に費消する金も馬鹿にならない。暑さによる渇きが冷静な判断を下せなくさせ、おかげでエンゲル係数が高まりまくっている。なるほど猛暑特需とはこういう事か。うだる様な暑さが財布をこじ開け、私からなけなしの金を奪っていくのだ。