チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

完全童貞の私は一日の大半をナオンの想像に費やすのだがコレはあるある話なのかないない話なのか。

今日は朝から纏まった雨が降っている。昨日が頗る快晴で心地良かった分、気持ちが落ち込む。この雨降りの中を毎週恒例の火曜市へ行ってこなければならない。身勝手な言い分なのは十分承知の上だがやはり雨は忌々しい。バスに乗れば濡れずに済むが、それではわざわざ離れのスーパーまで特売に遠征する意味が無い。それに火曜市までの往復は日頃運動不足な自分に課している負荷でもあるから、台風並の荒れ模様でもなければ歩かねばならないのだ。しかしダルい。体を横たえるだけで眠りに堕ちてしまう。この倦怠感は水分を摂り過ぎているせいだろう。ネットでカフェインレスコーヒーをケース買いしたものだから、惰性にまかせて必要以上にがぶ飲みしてしまう。ときに昨日はメンクリ通院日だったのが、例の如く診察は僅かな時間だった。効いているのかどうかも分からない薬を処方してもらう為だけに通っている様なものだ。アホらしいがそうかと言って通わないワケにもいかない。調剤薬局に美人薬剤師Sさんがいなくなってもう一年以上経つが、通院の度に思いを馳せてしまう。我ながら自分のこの性格がキモい。帰りにDSに寄ったら、私と同年代くらいの美しい婦人がいて、思わず目を奪われてしまった。完全童貞ゆえに、斯様に一日の大半をナオンについて考える事に費やしてしまうのだが、こんな邪念もいつか枯れ果てる日が来るのだろうか。