チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

「ワンダーウーマン」は戦争ドラマとスーパーヒーローアクションの融合ぶりが素晴らしかった。

昨夜からネットで頻繁に断線する様になって、ひょっとしたらくだんの大規模障害の余波なのかしらと考えたのだが、どうやらそうでは無く、またアパートのどこかの蛍光灯が切れ掛かっていてパカパカする際のパルスが、屋内のVDSL回線に悪影響を及ぼしていそうだ。もう一年以上この現象は起こっていなかったので、すっかり忘れていたが、これはこれでボロアパートならではの悩みのタネだ。結局、昨夜はネットの使用を諦めて不貞寝せざるを得なかったが、ストレスがハンパなかった。ネットが使えなくなるとまちがいなく発狂してしまうと痛感した。問題の蛍光灯がそのままなら今夜も同じ現象に見舞われるはずで、どこなのかを突き止めてオフって来なければならない。って、なぜ私がやらねばならんのだ。VDSLを使っていればどこの部屋でも同じ現象が起きているだろうに、他の住民はいったい何をしているのか。それはさておき、昨日は新作映画の「ワンダーウーマン」をシネコンで鑑賞してきた。今回もIMAX3Dを諦めて2D版で我慢した。元々ワンダーウーマンには馴染みが無かったので、「バットマンvsスーパーマン」で突然ワンダーウーマンが参戦した際にはお前誰だよ感が否めなかったのだが、今回の作品でようやく愛着を持てるキャラになった様に思う。既に公開済みの各国で大成功を収めている事は知っていたが、それも納得できる予想以上に痛快な作品だった。100年前の第一次世界大戦の最中、まだ初々しい頃のワンダーウーマンが宿敵を討つ為に人間界に渡り、その力を覚醒するまでの話がドラマティックに描かれている。戦争ドラマとスーパーヒーローアクションが見事なまでに融合していて、この作品だけでマーベルの作品群を頭一つ抜いた感すらある。主演のガル・ガドットはもちろん良かったが、脇役のクリス・パインデヴィッド・シューリスの果たした役割は非常に大きかった。三ヶ月後には早くも「ジャスティス・リーグ」が公開される。果たしてこの面白さの流れを継げるのか。楽しみで仕方ない。