チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。4年目。

フレンチ・ラン

ジェームズ・ワトキンス監督作「フレンチ・ラン」("Bastille Day" : 2016)[DVD]

バスティーユ・デイを目前に控えたパリで発生した、テロ事件の捜査に乗り出したCIA捜査官が、その背後に潜む陰謀を暴くべく奔走する様を描くアクション・スリラー作品。

 

無責任かつ反抗的な勤務態度で知られるCIA捜査官ブライアーは、イラクで任務を逸脱して証拠も無いのに容疑者6名を射殺し、更にテロ組織に繋がる情報提供者を死なせた責任を問われるが、同僚カレンが上に掛け合った事で、CIAパリの監視課に異動となる。

バスティーユ・デイの前々日、反ファシスト運動に身を投じるゾーエは、恋人で同じく活動家のジャンに唆され、極右政党に対する警告と称する、爆弾を仕込んだぬいぐるみを受け取ると、ジャンの指示に従って夜間に極右政党本部オフィスに単身侵入し、ぬいぐるみを収めたバッグを置いて立ち去ろうとする。しかし、そこへ複数名の清掃員が入ってきた為、ゾーエはバッグを持って本部を後にする。ゾーエはジャンに連絡し、予定では誰もいないはずだと非難するが、ジャンは計画を実行するよう命じる。ゾーエはそれを拒み、バッグを川に捨てると告げる。パリでスリや窃盗を働き、それを換金する事で暮らしているマイケルは、一仕事終えてカフェで寛いでいる際に、ゾーエが取り乱した様子で電話している姿を目の当たりにする。マイケルは不意を突いてゾーエのバッグを盗む。ゾーエは間もなくそれに気付き、当惑する。マイケルはバッグの中身が変装用のウィッグ、スマホ、ぬいぐるみだけだと知って、近くの広場にバッグを捨て去る。その直後、バッグは爆発し、周辺に居合わせた四人が死亡する。大事を免れたマイケルはその場から逃走する。ジャンに爆発を指示したテログループのリーダーは、計画とは別の場所で爆発が起きた事を報道で知るも、予定通り「36時間以内にパリを屈服させる」との旨の犯行声明を部下に出させる。それを受け、国家安全対策局の局長ガミューは、脅迫に屈せずにバスティーユ・デイに向けて警戒レベルを引き上げて捜査を続ける方針を発表する。

間もなく、フランス警察は監視カメラに捉えられたバッグを棄てた男を確認する。一方、CIA監視課も男を確認すると、顔認証によって身元を照会し、その男マイケルが米国人であり、転落人生の後に複数の詐欺罪に問われ、保釈中にフランスへ逃亡していた事実を掴む。ブライアーは自らが捜索に乗り出す意向を示す。カレンは24時間以内に秘密裏に逮捕できなければ、フランス警察に任せるという条件で捜索を許可する。翌朝、警察は監視カメラの画像を公開する。マイケルはニュースでそれを見て逃亡の準備を始める。ブライアーはその卓越した洞察力で、マイケルの住むアパートに当たりをつける。マイケルはブライアーが来た事に気付き、窓から屋上へ逃れようと企てる。ブライアーはそれを目撃し、マイケルの後を追う。マイケルは屋上を駆け抜けた後、市場に紛れ込み、盗んだバイクで逃走を図るが、ブライアーはそれを悟ってマイケルを取り押さえる。一方、ゾーエはジャンの部屋に戻ると、自らの手で四人も殺してしまった事に激しくショックを受ける。そこへテログループがゾーエを始末すべくやってくる。ジャンはそれを察知すると、ゾーエにパリから出るよう命じて逃がす。ゾーエは裏口からアパートを脱出する。

マイケルは高級住宅街のアパートの一室に設けられたCIAの取調室でブライアーの尋問を受ける。ブライアーはマイケルがどこの組織に所属し、次の爆発がどこで起きるのか問い質す。マイケルは自らがスリであり、女からガラクタの詰まったバッグを盗んだだけだと弁解する。ブライアーはマイケルに腕前を証明するよう促す。マイケルはそれに応じ、ブライアーの財布から金だけ抜き取ってみせる。一方、テログループはブライアーがマイケルから回収したゾーエの携帯のGPSを追って、その位置を割り出すと、宅配を装って部屋を訪ねる。ブライアーは住人を装って応対する。マイケルはその隙に乗じて忍ばせた携帯ナイフで拘束を解くと、取調室から逃げ出そうとする。テログループのリーダーはドア越しにマイケルの姿を確認すると、部屋に押し入ろうとする。ブライアーはそれを阻むべく奮闘するが、マイケルはその間に逃走する。住人が騒ぎに気付くと、テログループはブライアーを退けて逃走する。住人の通報により、CIAの隠れ家がフランス警察に発覚する。カレンはガミューと会い、事態を釈明する。

総勢14人からなるテログループは次の計画に移行する。グループは、爆弾がモスクの一角で作られたと匿名で通報する。特捜隊の隊長ラフィは、ガミューから直々にモスクの捜索を命じられる。実はラフィ率いる14人のテログループこそ、堕落した特捜隊であり、ラフィは特捜隊を率いてモスクの強制捜査に乗り出すと、密かに持ち込んだ爆発物をそこで発見した様に偽装し、市民のアラブ人に対するヘイト感情を焚き付ける。一方、マイケルは日頃世話になっている故買屋ババの元を訪ね、自らがテロに関わっていない事を弁解し、匿うよう懇願する。ババはマイケルを二階の部屋に匿うが、事前に警察に脅迫されていた為に直ちに通報する。それを受け、ラフィはマイケルが拳銃で武装している様に偽装し、撃ち殺す計画を立て、特捜隊を店に突入させる。マイケルは罠に嵌ったと悟り、部屋に空いた穴から脱出を図る。ラフィはそれに気付き、外で待機している部下に狙撃を命じる。そこへブライアーが車で駆け付け、マイケルの窮地を救う。ラフィは部下に、ネットを通じて警察の横暴に対する抗議を行うよう市民を扇動させる。

ゾーエは活動家仲間のアジトに身を寄せる。ブライアーはゾーエの携帯のデータからアジトの場所を掴むと、マイケルに協力を強要する。二人はアジトに押し入るが、活動家達は不意を突いて二人の車に火を放ち、ゾーエを連れて逃走する。二人は通りがかった金のベンツを奪って追跡を始める。間もなく、二人は活動家の一人が働くバーを見つける。ブライアーはゾーエが見つかったら自由にすると約束する事でマイケルを唆し、居場所を聞き出しに行かせる。マイケルは店内で騒ぎを誘発し、その隙に乗じて活動家の男の財布から身分証を盗み出す。男の住所が判明し、二人はそのアパートへ向かう。一方、ラフィの計画通りにネット上での扇動が奏功し、街の方々で左翼と右翼の衝突が勃発する。

ブライアー達はアパートでゾーエを発見し、取り押さえる。ゾーエはジャンとデモ集会で出会い、互いに恋に落ちたのだと主張するが、ブライアーはゾーエがテロリストの口車に乗せられたのだと諭す。ゾーエはジャンが爆弾を作った事を明かす。ブライアー達はジャンのアパートへ向かう。その途中、ブライアー達は警察無線を頼りにベンツを追ってきたラフィ達の車と遭遇する。ブライアー達は襲撃を退け、逃走する。やがて日が暮れ、暴徒達の抗争は一層激化する。ブライアー達はジャンのアパートに辿り着き、部屋で首を吊って死んでいるジャンを見つける。ゾーエは慟哭する。ブライアーは隠された警察手帳を発見し、ジャンが特捜隊の一員パスカルだと知ると、パスカルがデモに潜入してゾーエを適役に選び、嘘をついて信頼を得たのだと説く。ブライアーは犯行グループが特捜隊であり、何某かの目的で混乱を煽っているとカレンに報せる。カレンはCIAでは手に余ると判断し、ガミューに情報を提供する意向を示す。

夜明け、カレンはガミューと落ち合い、警察内部で陰謀が仕込まれている事を伝えると、マイケルとゾーエに対する証人保護の措置を要請する。ガミューはブライアーの元に迎えを送る意向を示す。カレンがブライアーにそれを伝えると、ガミューはカレンをその場で射殺する。ガミューが真の黒幕だったのである。ガミューはラフィに連絡すると、ブライアーら三人を始末し、暴徒を誘導するよう命じる。ラフィは銀行を襲撃するよう暴徒を煽り立てる最後のメッセージを発信させた後、ブライアー達の元へ護送車を送る。ブライアー達は護送車に乗り込んだ直後に、護衛官らが敵だと察知し、総掛かりで全員を撃退して脱出する。一方、ラフィらのメッセージに煽られた夥しい暴徒は国立銀行を取り囲む。ガミューは機動隊を暴徒の鎮圧に当て、特捜隊を空から潜入させて銀行を守る声明を発表する。

ブライアーはガミューこそが黒幕であり、暴動を誘発させ、特捜隊に銀行の金を奪わせるのが真の目的だと悟る。間もなく、ラフィは特捜隊を率いて、ヘリで上空から銀行に潜入する。ブライアーは特捜隊を装って単身銀行に侵入する。ガミューの指示の下、銀行に保管されている準備金のデジタル通過5億ドルの権限が特捜隊の管理下に変更される。ラフィは金庫内の端末からデジタル通貨をデバイスにダウンロードする。ブライアーは特捜隊との銃撃戦を強いられる。護送車に潜むゾーエとマイケルはブライアーが窮地に陥っている事を知ると、暴徒を刺激して機動隊の陣形を突破し、一斉に銀行に突入する。ブライアーはその隙に乗じて敵をやり過ごし、金庫へ向かう。

ブライアーは奇襲を仕掛け、金庫からラフィを閉め出す事に成功するが、既にデジタル通貨が奪われた事に気付く。ラフィはガミューに連絡し、逃走の手引を要求する。ガミューは累が及ぶ事を恐れ、計画の中止を命じるが、ラフィはそれを拒否し、堕ちる時は道連れだと脅す。それを受け、ガミューはラフィが真犯人だと部下に伝える。ラフィはロビーに群がる暴徒の中に姿を現す。マイケルは咄嗟にラフィからデバイスを盗み取る。それに気付いたラフィはゾーエを人質に取り、マイケルにデバイスの返却を命じる。マイケルがデバイスを掲げると、駆け付けた警官らは起爆装置だと誤解し、マイケルに銃口を向ける。ガミューは無線を通じてラフィを狙う様に命じる。ラフィがマイケル目掛けて発砲した途端、ブライアーが身を挺してマイケルを守り、ラフィは警官に射殺される。マイケルは騒動に乗じてデバイスを持ったまま姿を消す。

ガミューはマイケルがパスポートを調達するはずだと考え、ババの店を訪ねると、偽造屋がいるとマイケルに伝えるよう強要する。マイケルはそれを聞いて教会に訪れ、待ち受けていたガミューと会う。ガミューは目的が逮捕では無く、取引だと説くと、パスポート、ブラジル行き航空券、10万ドルとデバイスの交換を要求する。マイケルはやむを得ずそれに応じる。ガミューはマイケルを地下通路に導くと、その場で射殺しようとするが、機先を制して張り込んでいたブライアーとフランス警察が現れ、ガミューを逮捕する。マイケルは自分をCIAに雇うようブライアーに請うが、ブライアーはマイケルに洗車を命じる。

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