チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

私も隣人Xの様に夜な夜なゲームに興じていられるだけの能天気さがあれば良いのだが。

昨夜は隣人Xの部屋からドラクエのプレイ音が夜通し聞こえていた。彼奴も定職に就いていない様なのだが、私と違って夜型人間だから、ああしてほぼほぼ朝までゲームに興じたり、ネットの向こうのお友達と談笑していたりする。これは私の勝手な推測だが、彼奴には悩みなんか無さそうで羨ましい。私はと言えば、なかなか2DSを購入する目処が立たないから、ドラクエ熱は当初よりダダ下がりしてしまった。というより、ゲームに対する興味が急速に失われている。いや、Switchはなんとなく欲しかったりする。今朝Nintendo Directを観てしまったからだ。しかし、今は限られた資金をゲームに振り向けている場合では無く、アレも欲しいコレも欲しいもっと欲しいもっともっと欲しい状態の解消に努めなければ物欲ゲージがパンクしてしまう。定職と言えば、先々月から入居した隣人Qは毎朝同じくらいの時間に自転車で外出するから、最初は定職持ちかと思っていたが、日中不規則に戻ってくるから、何をしているのか判然としない。小便のドボドボ音を始め、相変わらず生活音が煩く、いけ好かない野郎である。ただ、一つだけ確実に言えるのは、このアパートで紛れもなく一番のクズは私という事だ。XやQに私がどう思われているのか気にならないワケでは無いが、虫けら同然で全く眼中に無いかも知れないし、今日も泰然自若で生活するのが吉だろう。