チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

大ファンだったアーティストの政治信条を知って楽曲の数々を聴けなくなってしまった憂鬱。

土曜は完ヒキしたので二日ぶりに郵便受けを見たら選挙ハガキが届いていた。別にこれが無くても投票に行けるのは分かっているが、これが届く事によって私も一応、一国民として扱われているのだと実感する。此度の選挙もおよそ半分の有権者はこの権利を行使しないのだろうが、私はその気持ちがまるで理解できない。消去法だろうが、適当だろうが、思うままにどれかに投票すれば良いのにと思う。私の様なうんこ製造機の一票も、年収ン億円の上級国民の一票も同じ価値なのだ。現行の選挙制度には不満もあるが、選挙権自体はやはり素晴らしい。それはさておき、私の敬愛するミュージシャンがまたしても野党を悪辣にディスる趣旨のツイートをしていた。やはり彼は完全に自民党支持者に転向してしまった様で、20年近く彼の音楽を聞き続けてきた私としては本当に哀しい。私はお世辞にも人間性に優れてはいないので、どうしても政治信条と作品に対する評価を切り分けて考える事ができない。当分、ライブラリに貯め込んだ彼の楽曲を聴く気にはなれないだろう。百歩譲って自民党支持は分かるにしても、安倍支持は無いよなぁ。最近までそんな兆候は無かったのに、マジでいったい彼に何があったのだろう。