チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

此度の選挙は超絶最悪な結果を想定していたので精神的なダメージはそれほどでも無かったがやはり忌々しい。

昨日は昼過ぎに投票に行ったが、人の姿はまばらで投票率の低さを予感した。20時から、あーだこーだ独りで喚きながらNHKの開票速報を観ていたらあっという間に深夜を迎え、いつもの就寝時間から二時間以上も夜更かししてしまった。おかげで今朝は二時間のお寝坊さんだ。しかし、事前の予想を覆す様な奇跡は起こらず、今回も自民の大勝を許してしまった。覚悟していたとは言え、実に忌々しい限りだ。私の選挙区は満更でもない結果だったとは言え、やはり完全に一対一の構図に持ち込まないと話にならないのだと痛感した。次の四年間も自民の大悪政が堅持されるのかと思うと目眩と吐き気がする。ときに、私の敬愛していたある音楽家が、またしてもツイッターで唐突に野党をdisっているのを見つけた。どうしても彼の変節ぶりが腑に落ちず、これまでチェックしていなかった彼のフェイスブックを覗いてみたのだが、なんと彼は自民党の議員と懇意にしており、そこきっかけで国から仕事を貰っている身なのだと知り、さもありなんだと思った。もっとアバンギャルドな人だと勝手にそう考えていたので哀しい事だが、今後も彼の言動を生暖かい目で見守っていこう。それにしても今日の悪天候ぶりはどうしたものか。体感では氷点下の寒さだが、真冬用のアウターを引っ張り出すべきなのか迷う。