チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

底辺廃人ライフで身も心も劣化の一途を辿っているのが数字に如実に現れている。

例年11月はこんなに暖かったかしらと思うほど、気温が高い状態が続いている。一日の大半をベッドの上で過ごしている完全無欠の廃人の私は、今日も布団を人熱コタツにして妄想に耽っていたら、ヌックヌクで心地よすぎて存分に惰眠を貪ってしまった。惰眠から目覚めると、脳が溶けた様な疲労感やら虚無感やら焦燥感やらに襲われるから、できればこれ程までに非生産的な愚行には及びたくない。脳ばかりか体も弛緩しきっているのを痛感しており、体組成計で得られる各種数値が好ましくない方に振れているのが気がかりだ。これまではのんべんだらりと不摂生極まる過ごし方をしていても、なんとなく体が帳尻を合わせてくれたのだが、40代のおっさんは否応なしに生活習慣を見直さねばならないという事か。そこで姑息ではあるが、最低限必要な栄養素を保持したまま、一日の食事量を減らす術を模索し始めた。間食を抜くのが手っ取り早いが、これはこれで不毛な日々の細やかな楽しみだから抜くのは躊躇われる。白飯の量を減らしてみようかしら。運動すべきなのは分かっていても、そんな意欲があったら廃人にはなっていないワケで、結局タヒにたいという結論に至ってしまう。気がかりと言えば、ここ数週間収まりつつあった左腕の不可解な痛みがまたぶり返してきたのが悩ましい。まだ生活に大きな支障を来すレベルでは無いが、原因が分からないだけにどうしようもない。