チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

例の如く希タヒ念慮マシマシなこれからのシーズンをいかにしてのほほんと過ごすべきか。

今日はなんだかとても気分がダウナーで、いつもより早く起床したにも関わらず、朝食を摂ったら猛烈な睡魔に襲われて、結局布団ミノムシで二時間以上も二度寝を貪ってしまった。生きている価値が皆無どころか存在自体が有害な廃人ぶりである。秋冬は否が応でも希タヒ念慮が募って憂鬱に過ごす時間が増える。憂鬱で思い出したが、丁度一週間前の昼下がり、火曜市に向かう途中で二人の子を連れたママさんとすれ違った。三歳くらいの子を連れ、赤子をベビーカーに乗せて歩いていたので、私はそのママさんが散歩でもしているのだろうと思い、超絶不細工ヅラながらも微笑ましく眺めていた。しかしそれも束の間、そのママさんは小脇に抱えたビラの束から一枚抜き取って、傍の民家に投函し始めたでは無いか。子連れでポスティングをしていたのである。その瞬間、私より10歳は若いだろうそのママさんが急に神々しく見えてきて、逆にそんな時間にほっつき歩いている自分の事が惨めに思え、生きているのが申し訳なくなってしまった。みんなああやって毎日を懸命に生きているんだなぁと痛感させられた。ときに昨日はメンクリ通院日だったので、ヒゲノミクス計画でもっさりと蓄えた髭ヅラを先生に初お披露目する事になったワケだが、それに関するリアクションはゼロでいつもの様に淡々と診察が終わった。完全に匙を投げられているからこんなものだろう。今日は全く無気力で火曜市に出かけるのも億劫だ。このまま寝ていたい。