チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

私の髭面は自分が考える以上に不快で滑稽なのかも知れないという事が分かってきた。

終日氷点下の一月並の気温が続く。どうしてもガス代が気懸かりだ。この分だと例年を上回ってしまうのではないか。窓外を見やったらまた雪が10センチ以上積もっていた。積もっては融け積もっては融けの攻防戦で、なかなか根雪にならない。ただ、現段階では平年を上回る降雪量で推移しているから、これでも普通と言えば普通なのだ。ときに、昨日の腹のガス溜まりは遂に解消されず、今日に持ち越してしまった。この手の不調は働いていた頃にしばしば起きていたから、ストレスに起因しているはずだが、廃人暮らしで完全無欠のストレスフリーないまの私に、同じ症状が起きるのも妙な話だ。タヒに直結する大病の兆しとすれば諦めも付くのだが、どうせすぐに収まってしまうのだろう。それはさておき、10日ほど前に下校途中の小学生二人組に指を指されて笑われたばかりだが、昨日は別の道で別の小学生にすれ違いざまに顔を凝視された。こうなるとやはり、ヒゲノミクス計画で生えるに任せた髭が異様だからだと断定せざるを得ない。余程不気味か或いは滑稽なのだろう、子供は正直だからああやって露骨にリアクションを示してしまうのだ。毎日鏡で観察している私だってその不細工さに呆れているくらいだから当然だ。そこで試みに、毎日使用しているコンデジで客観的に自分の髭面がどう見えるのか確かめてみたのだが、その醜さに言葉を失ってしまった。鏡では気付かなかったが、とくにアトピー肌と髭のコントラストが酷い。こんな不快な顔でよくも外を出歩けたものだ。しかし計画開始からまだ六週間。ここで終了するには惜しい。この超絶不細工ヅラで存分に笑わせてやろうじゃないか。