チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

私のポンコツアパートの周辺にアホみたく家やらマンションやらが新築されていく昨今。

今年も丁度9割が終わってしまった。今日から国会中継が始まったが、安倍とその取り巻きの答弁を聞いていると虫酸が走るので、音声をミュートにしている。民放など端から見る気がしないし、テレビを消しても良いのだが、惰性で常時付けておくのが習慣になっているから消すと落ち着かない。週間予報を見ていると、最高気温が10度近い日もあれば終日氷点下の日もあったりして、落差が激しすぎる。寒い方が着る服に悩まなくて済むが、暖房費が嵩むのが悩ましい。こうして愚にもつかない事をあれこれと考えながら残りの1割も終わってしまうのだろう。結局、今年の年初に計画した終活プロジェクトは何一つ進展しなかった。ポンコツアパートの周辺では、こんな季節でも解体と建築ラッシュが続いており、この方面ではなるほど景気が良さそうだ。昨日、買い物に行く道すがらに完成したばかりのマンションを観てきたが、サレオツ過ぎて逆に悪趣味にすら思えた。外壁はピカピカで、ベランダの柵というか仕切りまでガラス張りである。見るからにすぐ傷つきそうだし、何より危なっかしい。都心ならまだ解るが、こんな物件でも住みたがる輩がいるのだろうか。まぁ私には無縁の話だから気遣うのも野暮か。しかし、こうして新たに家やマンションが建つ度に、自分だったらどんな風に暮らすだろうと、無用な妄想に耽ってしまうのは止められない。我ながら底辺だなぁと実感する。