チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ようやく冬らしいドカ雪が積もって私の陰鬱なココロがヒャッハー!と晴れ晴れしている。

早朝ゴミ出しに行ったら10センチ以上ドカ雪が積もっており、まだ降り続けている。アパート前のゴミ捨て場までの道のりは私が一番乗りだった為に、真っさらの新雪にズボズボとスノーブーツを突っ込んで今年初めての感触を堪能してきた。昨日の天気予報で雪が降るとは聞いていたが、ここまで降るとは思っていなかったので嬉しい。またしばらく冬らしい寒い日が続くから、今回のドカ雪はこのまま根雪となるだろう。今日は恒例の火曜市の日だから往復を歩くのが楽しみだ。体力は使うだろうが運動不足だから丁度いい。ここ数日はスニーカーで凍結路面を歩いていたのだが、何でもない道でもすぐに滑ってしまい、何度もコケそうになった。しかし、スニーカーもこれで履き納めであり、これから四ヶ月ほどはスノーブーツ一択だ。ときに昨日は定期のメンクリ通院日だったのだが、これまでと同じ様に診察はあっさりとしたものだった。私が腰痛に悩んでいる事を何度も話していたのに、先生が初めて聞いた様な反応を見せたのは切なかった。何百人も患者を診ているのだろうし、私個人の事などいちいち覚えているはずも無いか。私にとって先生は一人でも、先生にとって私はワンオブゼムでしかないのだし、そもそも私は匙を投げられている患者なのだ。メンクリを変更しようと企図している事はおくびにも出さなかった。ン年間通院しているのだし、いざ変更するという事になったら、やはり最後の挨拶くらいは必要だろうか。社会人経験に乏しいと、そういう当たり前の礼節や作法も知らないからいけない。