チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

成人の倍近い歳月を超絶無駄に過ごしてきた事にふと気付いて心がざわつく。

終日氷点下が終わって気温が急上昇している。今日は成人の日で世間様は祝日らしい。私には無縁の話だが、5日、6日を休みにすれば、元日から今日までぶち抜きで休めたのではないか。最寄りのスーパーでは正月から働き詰めのパートのおばちゃんがいる。おばちゃんと言っても私と同世代か、少し上くらいだから、そんな人が休まずに働いているのを見るとなんとも心苦しい。それにしてもアラホーの私は、ほぼほぼ二回目の成人を迎えたに等しいワケだ。これは過去にも記した事があるが、私は成人の年頃には既に引きこもり始めていたので、当然の事ながら成人式には参加しておらず、自分が遂に成人になったという実感など抱きようも無かった。それが故に現在の境遇は必然だと言える。昔から漠然と三十歳を迎えたら自決しようと考えていたのに、いざその年を迎えると怖気づいてしまった。タヒぬのが怖かったのでは無く、失敗するのが怖くて、足が自分の元とは思えないほどガクガク震えた。あんな経験はそれきりだ。当時暮らしていたボロアパートにはロープをかける場所が無かったから、良さげなぶら下がり健康器をネットで探して購入までしたのにアホらしい。躁気味の期間にそれを使って筋トレに励んだおかげで、上半身だけほんのりソフトマッチョになったのだが、自己満足に過ぎなかった。その後にヘルニアが悪化したので、今は筋トレから遠ざかっており、随分と弛緩しきった体に成り果てた。最近流行りのヨガに挑戦したいが、汚部屋にはそのスペースが無い。