チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ようやく断薬の離脱症状から離脱する兆しが見えてきた私のメンタルはまだまだ危うい。

今朝方、眠っている時に寝返りを打ったら、勢い余って薄壁に頭をぶつけ、かなり大きな音を立ててしまった。隣人Xは何事かと思っただろう。極力生活音で迷惑をかけないよう努めているのだが、たまにこういう失態をやらかしてしまう。互いに生活音を配慮しないで済む堅牢なアパートに住んでみたい。コンクリート打ち付けの殺風景な作りが良い。隣人Qの部屋からは相変わらず、小便のドボドボ音がストレートに聞こえてくる。私が食事をしていようと眠っていようと当然お構いなしで、メンタルには相当なストレスが溜まっているのだが、思い詰めると発狂してQに殺意すら抱きそうだから、ただただ諦念している。ときに、断薬を始めてから二十日ほどが経ち、続いていた離脱症状が幾分マイルドになってきた気がする。具体的には脳がギュンギュンと揺れる間隔が長くなり、その勢いも弱まった感じだ。このまま平衡状態にソフトランディングしてくれるとありがたい。今の私にはクスリよりカウンセリングの方が必要だと思うのだが、通院しているクリニックはもはやクスリを処方するだけで頼りにならない。新たなクリニックかそれに準ずる施設を探すにしても、対人恐怖症ゆえにイチから人間関係を構築するのは相当難儀で億劫だ。とりあえずもうクスリは飲みたくない。離脱症状が収まったら次に何をすべきか考えよう。