チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

今冬こそ念願のゼロコケ達成が実現できるかも知れないポンコツ過ぎる私の足元事情。

世間様が賑わいを見せる忌々しいバレンタインデーがようやく終わった。今日は未明に程々の降雪があった様で、窓から外を見る限り、数センチ積雪が増している感じだ。向こう一週間はまだ氷点下が続くらしいから、もう少し真冬が楽しめるのだろう。今冬は少雪と路面の凍結で足場の悪い日が多いにも関わらず、まだ一度も転倒どころか、半コケすらしていない。ヒヤリハットは何度か経験したが、二月の半ばまで半コケもゼロとは珍しい。当地にやってきてこの方、おそらく自己最高記録のはずで、くたびれたスノーブーツにしては上出来だ。ひょっとしたらこのまま悲願のゼロコケを達成できるかも知れない。と言っても、転倒リスクが高まるのは雪が融け始める三月だから、ここからが正念場だ。見事ゼロコケを達成した暁には自分に金メダルを贈ってやろうと思う。ときに昨日は定期洗濯の為に早朝コインランドリーに行ってきたのだが、日時が日時だけに客は50代くらいの夫妻だけだった。私は読書しながら、密かに二人の様子を観察していたのだが、妻が洗濯、乾燥、畳んで収納までを全て淡々と行い、その間、夫は座って新聞を読んでいるだけだった。しばしばこんな感じの夫妻と遭遇する度に、どちらか一人が来れば事足りるのにと思う。生涯独身をこじらせると、斯様にどうでも良い事にまで難癖を付けてしまうのだろうな。