チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

さて今年も春が来る前に汚部屋を掃除する決意表明くらいはしておこうかと考えなくもない。

今日は気温が急上昇して四月中旬並になるらしい。明日からはまた冬に逆戻りだ。しかし、あと一ヶ月もすればこんなに暖かくなってしまうのか。雪が融けるにつれて、虫けらどもがもぞもぞと地上に姿を現し始めるのだろう。我が汚部屋の今年のコバエ発生状況がいったいどう推移するのか気がかりだ。稀に真冬の内にも飛んでいるのを見つけて、その際には速攻で叩き潰してやるのだが、どこかに彼奴らのコロニーでもあるのだろうか。昨年の今時分に、終活プロジェクトの一環として汚部屋の掃除をやろうと決意したはずだが、結局挫折を繰り返して全くと言っていいほど進まなかった。あれから終活プロジェクトそのものを放棄してしまったので、もはや掃除する気にもならない。動線以外は足の踏み場もないほどとっ散らかっていて、我ながら呆れ果て、途方に暮れている。汚部屋というこの厳然たる事実を考えたくない。ただ、来月までにはPCを新調できるはず、と言うかそのつもりでいるから、おニューのPCをお迎えするに当って、少しは汚部屋を掃除しておきたいという気持ちもある。一日だけでも何かこうグワッとやる気を漲らせる妙案はないだろうか。実働にして半日でも真剣に取り組めば、見違えるほどキレイに片付くとは思うのだが、それが分かっていても億劫で着手できない。