チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

昔住んでいたポンコツアパートがセレブマンションに生まれ変わっているのをストリートビューで目の当たりにした衝撃。

昨日は好天だったので図書館へ行って本を借りに行き、早速読み始めたのだが、初っ端から専門用語の連続で読む気が失せてしまった。昔はもう少し辛抱強く読み進められたものだが、加齢に加えて長らく頭を使わない廃人暮らしを続けてきたせいで、脳機能が完全に劣化してしまった様だ。最早まともに読めるのは新書の類くらいしか無い。馬鹿になっていくのをこうしてリアルタイムで実感するのは哀しい。それはさておき、おニューのPCの性能を測る為にあれこれと負荷のかかる作業を試しており、その一環でグーグルマップがサクサク動くのを見て楽しんでいたところなのだが、自分がかつて住んでいたボロアパートの様子を数年ぶりにストリートビューで確認してみたら、全く趣の異なる瀟洒なマンションが建っていて目を疑ってしまった。撮影日は昨年となっているから、おそらくその直前に完成したのだろう。当時は一応普通に働いていたとは言え、低所得な私ではとても住めないであろう、見るからに高級な造りになっており、駐車場にはズラッと高級車が止まっている。かつてのプレハブ建ての様なポンコツな造りで、私の様な貧乏人が集っていたアパートの面影など微塵も残っておらず、なんだかやるせない気持ちになった。今更どうでも良い事だが、かつての住人達は退去させられたのだろうか。私は已むに已まれず退去せざるを得なかったが、仮に住み続けていたとしても追い出される運命だったのかも知れない。