チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

底辺臭MAXで隙だらけの私は宗教系の勧誘の標的にされやすい様だという経験則。

日中は常に窓を開放しておける季節になったので、汚部屋に新鮮な空気が入ってきてなんとも心地よい。しかし、どうしても網戸の隙間をすり抜けて小虫が侵入するのが鬱陶しい。彼奴らは割と動きが緩慢だから、叩き潰すくらい造作も無いのだが、その度に手を洗うのが面倒くさい。どうして態々、自然界とはかけ離れたこんな汚部屋に入ってくるのだろう。こちらには彼奴らの望むモノなどないだろうに解せない。幸いまだコバエの発生を確認していないが、長期予報に拠ると今夏は平年より暑くなるそうだから、出現も時間の問題だろう。ときに昨日は毎週恒例の火曜市に出かけたのだが、店内を回っている内に小柄なBBAが近寄ってきたので、なにか頼まれ事でもあるのかしらとコミュ障の私は身構えた。そのBBAは徐に紙切れを取り出し、「これ見てください」と話しかけてきた。私はそれを一瞥するなり、即座に宗教の類だと察知したので、引き攣った顔でBBAに軽く会釈し、無言でその場を立ち去った。無表情で愛想のない不気味なBBAだった。私はおそらく底辺臭丸出しで隙だらけに見えるのだろうが、若い頃からしばしばその手の輩に声を掛けられる。古くは社会の右も左も分からない未成年の頃に、見ず知らずの女の勧誘にホイホイ付いていって、カルトと思しき集団の会合に参加させられた事もあった。最近でもミッション系の学生には声を掛けられやすいので、遭遇したらそれとなく逃げる様にしている。どう取り繕っても底辺臭は消せないのだし、これからも同様の出来事を経験するのだろう。

 

定期測定。

体重:64.80 kg (-0.15)

BMI:20.3 (-0.1)

体脂肪率:15.1 % (±0)

内臓脂肪レベル:6.5 (±0)

体内年齢:実年齢-9 (±0)