チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

残りの短い人生において大災害に見舞われる可能性がどれほどなのか考えてしまう。

数日前まで今日は晴れマークが付いていたはずだが、いつの間にか雨に変わっている。それどころか向こう一週間の予報もまた雨続きになっている。どうやら梅雨はまだ明けないらしい。そもそも当地では梅雨が正式には認められていないので、始まりがなければ終わりもないのだった。それにしてもニュースを観る限り、西日本の大雨による被害は想像を絶する酷さの様だ。およそ同じ国の出来事とは思えない。尤もそれを言い出したら、先の大震災など枚挙に暇がないワケだが、私は幸か不幸か、この手の破滅的な災害に一度も遭った事がないので、そのリアリティに理解が及ばず、ついつい対岸の火事として傍観してしまう。残りの人生は大した長さではないと思うが、私もいつしか命の危険に繋がる様な災害を経験する可能性があるのだろうか。その前にコロッと病タヒするか、それが無理なら首を括ってサクッと逝きたい。ときに昨日は期待していた程には晴れなかったが、雨が降らなかったおかげで適度に空気が乾いていたから、宣言した通りにほんの少しだけ汚部屋を掃除した。床に散乱したゴミを片付けて動線を確保し、溜まったダンボールをいつでも捨てられる様に一纏めにする事ができた。終活プロジェクトで本来行うべき工程の一割にも満たない作業量だが、これでも廃人の私にはそこそこの前進だ。部屋が広々として気持ちいい。