チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

今年の土用の丑もうなぎに心惹かれながらも歯を食いしばってスルーする事ができそう。

今日も最高気温が30度以上の真夏日だ。汚部屋でのんべんだらりと過ごしているだけで体力がガリガリ削られていく。予報に拠れば30度超えするのは明日までらしいから、この山を越えれば一息つけるだろう。昨日は忌々しい日曜だった為か、スーパーへの道すがらに横切る民家で、またしてもリア充一家がBBQに興じているのを見かけた。炎天下でよくやるもんだと、羨みながらも呆れてしまったのだが、ご立派な庭があると家族揃ってBBQをやりたい衝動を抑えられないのだろう。この手の営みは勝者である事を確認するいわば儀式なのかも知れない。スーパーと言えば、土用の丑の季節に伴ってうなぎが店頭に並んでいるのを見るにつけ、今年こそ中国産のミニサイズくらい勢いに任せて買ってやろうかしらと悩むのだが、そのミニサイズに費消する金で豚こまが何食分買えるのか考えると、途端に無駄に思えてうなぎを断念してしまう。うなぎが美味しそうに見えるのは刷り込み効果に過ぎない、と何度でも自分に言い聞かせる事で、判断を誤らない様にせねばならない。それはさておき、暑苦しくて何をするのも億劫だから、一日の大半は横になってNetflixを観ているのだが、いよいよハウス・オブ・カードをリリース済みのシーズン5まで全て観終わった。ここまで実に痛快な内容で甚く満足したが、次のファイナル・シーズンでどう完結するのか楽しみでならない。とまれ、私はまだまだ海外ドラマビギナーだ。次はどのドラマを観ようかしら。