チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

懸案だった同じ階の独居老人消息不明問題にいよいよ進展があった。

台風は消えたのか過ぎ去ったのかよく分からないが陰鬱な曇天の週末だ。しかし、涼しいのがとにかく嬉しい。今週も暑さと湿気とコバエに大いに苦しめられたが、そこへ来て原因不明の目の異常に苛まれる事になり、真剣にノイローゼに陥らないか心配だった。両目の流涙と思しき症状、とくに痒みと目やには収まりそうでなかなか収まらない。四六時中、目の不快感を意識せざるを得ず、何も手が付かないし、夜中は30分起きに目が覚める始末だ。痛みがないのが救いだが、ツラいのはツラいのであって、希死念慮が沸々とこみ上げてくる。私はGoogleアラートで、日毎報じられる『自殺』に関連する全てのニュースを纏めて通知するよう設定しているのだが、それらを眺めていると、自分にだってできないはずが無いと思える。しかし、実際には自殺への心理的障壁は超えられない。タヒに伴う苦痛への恐れは容易には払拭しがたい。それはさておき、この二ヶ月余りの間、懸案だった「同じ階の独居老人消息不明」問題に、昨日ついに動きがあった。彼の部屋のドアに挟まれていた退去通告が外され、郵便受けが封鎖されていたのだ。管理会社が立ち入ったのかどうかは定かではないが、室内の様子に変化は無さそうだから、彼は夜逃げでもしたのか、どこかで野垂れタヒんだか、或いは自決したのかも知れない。私もそう遠くない将来に彼と同じ道を歩むのだろうか。タヒを前提に考えていたが、長期入院の可能性だって無きにしもあらずか。とりあえず、室内でタヒんだのではない事が確認されたのは良かった。