チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20181113

先般、ZOZOの買取サービスから戻ってきた服一式を携えて、最寄りのセカンドストリートに行ってきたのだが、なんとZOZOの査定額の4倍の値が付いた!私が期待していた上限の二倍以上の値だったから、思わず目を疑い、一瞬フリーズしてしまった。喜びを抑えて金を受け取ると、小雨が降る中、その足で小躍りしながら毎週恒例の火曜市へと出かけた。それにしても早まってZOZOで売らなくて本当に良かった。無料のサービスとはいえ、あまりにも査定額が酷すぎた。査定対象にならないと判断された品もセカンドストリートではしっかり値が付いたし、少なくともZOZO買取サービスはクソだ。二度と使わない。メルカリなんかで売ればもっと高値を狙えたのかも知れないが、出品から梱包、出荷までの作業を遺漏なく行う手間を考えたら、今日得た金額で十分すぎるほどだろう。何はさておき、これで今冬の予算が少しだけ回復し、めでたしめでたしだ。

火曜市のスーパーで、珍しい事に小柄な老婦が声をかけてきた。ン年前にも同様の出来事があって、宗教か何かの勧誘だった記憶が甦ったので、またその類かと一瞬身構えてしまったのだが、何のことはない、高い棚にある商品をいくつか取って欲しいとの丁重な依頼だった。社会から離れていると頼まれ事も皆無に等しいから、キョドりながらも応じた。