チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20181128

寒が戻ってじわじわと今の季節らしい気温に近づいてきた。今日は昨日忘れた家賃の入金とツタヤのレンタル品の返却を済ませた後、掃除用品を買いにDSへ出かけた。忘れたと言えば今日は今日で出かける前に腕時計を付けるのを忘れた。往復30分程度の外出だったし、携帯を持っているから、腕時計がなくても困らないと言えばその通りなのだが、およそ一週間に一度は忘れるから我ながらなんとも間抜けだと思う。そもそも私は、数年前に付けていた腕時計を転倒した際に壊してしまって以来、久しく新調する事なく時間の確認を携帯頼みにしてきた。腕時計を失った当初こそ寂しかったものだが、それが金属製だった事もあって次第に腕の解放感に慣れていった。ところが先の地震に伴う停電で、携帯のバッテリー消費を最小限に留める事を余儀なくされ、やはり腕時計が必要だと痛感した。そこで改めて購入した腕時計は、いわゆるチプカシと称される廉価品なのだが、底辺に打って付けのチープなデザインながら、必要最低限の機能が備わっており、更に付けているのを忘れるほど軽いので、なかなか気に入っている。それなのについつい付け忘れてしまう。付けなかった期間が余りにも長過ぎたようで、かつての習慣が戻るまで今しばらく時間がかかりそうだ。