チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20181231

いよいよ平成最後の年越しだ。平成は30年もあったのに、まさか自分が改元まで生きる事になるとは思わなかった。と言っても、まだ4ヶ月あるから何がどうなるか分からないが、ここまで来たら人生二度目の改元を経験したいものだ。ここ数年は無味乾燥で怠惰極まる生活を送ってきたから、年を越す事=徒に歳を重ねて日に日に衰える事でしかなかったのだが、今年はなんと言っても9月に地震に伴うブラックアウトを初めて経験し、それがかなりしんどかったので、40年余の人生で屈指の苦い思い出となった。後に何一つ記憶に残らないよりは幾分マシだとも思えなくもないが、この程度の災害でさえもう二度と経験したくない。その為にも早く死んでしまいたい。などと賑やかな紅白歌合戦を観ながらこれを書いているのだから虚しい。今夜だけは深酒して夜更かしをしよう。

今日は今年最後の買い物にやや遠いスーパーまで出かけた。大晦日の晩飯は天ぷらの盛り合わせにした。こんな贅沢はとりあえず今夜までで、明日からは節制に努めていかねばならない。12月は調子に乗って散財し過ぎたせいで、今後の予算がカツカツになりつつあるのが怖い。