チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20190321

今日が祝日だと朝起きてテレビを付けるまで気付かなかった。おそらく休日だったからだろうが、隣人Qが遂に退居していった。彼奴が入居してから生活音に悩まされ続け、数週間前には壁ドンの応酬から一触即発の事態を招いたのだが、ようやく出ていってくれた事で清々する。なにより忌々しい小便のドボドボ音をもう聞かずに済むのが嬉しい。昨年には独居老人が失踪した事で、同じ階に住む入居者は私と隣人Xだけになってしまった。他の階もガラガラだからさながらゴーストアパートだ。静寂それ自体は喜ばしいのだが、採算が取れない事で管理会社が撤退しないか俄然心配になってきた。私の様な乞食の身分の者を受け入れてくれる物件などそうそうありはしないのだから、このアパートを追い出されると割とマジで行き場を失いかねない。保証料を払ってあるから年内は大丈夫だと思うが、強制退去も想定しておくべきかも知れない。

酒ビギナーの私にとって初めての芋焼酎を飲み終わったので、今度は再び麦焼酎を買ってきて飲み始めた。前回の麦焼酎とは違う銘柄だが、味わいはかなり異なり、こちらの方が私の舌には合っている感じだ。まだまだビギナーの域を出る事はないが、半年ほどあれこれ飲み比べてきた経験から、私には焼酎とウイスキーがしっくりくるようだ。