チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20190409

今日は午前中に眼科へ行こうかと考えていたのだが、どうにも睡魔に抗えずに居眠りしてしまったので、結局来週に日延べする事に決めて、毎週恒例の火曜市へと出かけた。いつも正午過ぎには店に着くのだが、これくらいの時間帯は主に爺さん婆さんと子連れのママさんがメインだから、私のようなおっさんはかなり肩身が狭い。それにしても、小さな子連れのママさんは結構な割合で既に妊娠している事が多く、本当に出生率は低いのかしらと思わされる。子供が持てる人と持てない人の間で格差が大きいのかも知れない。子供が持てない人はそもそもこの時間帯に買い物に出かけたりしないのだろう。

最近、隣人Xが毎日というほど朝から晩まで部屋を空けている事が多く、ひょっとしたらとうとう働き始めたのではないかと推察している。もちろん本当のところは知る由もない。一頃まで、終日ゲームの音が薄壁を通して聞こえてきたものだが、最近はそれもめっきり無くなった。このボロアパートで完全無欠のムショクは私と他の階の老人の二人だけなのか。