チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20190510

今日は公開から二週間を経てようやく『アベンジャーズ/エンドゲーム』をシネコンで観てきた。今回は迷う事なくIMAX3Dを選択した。世間様の連休はどうしても避けたかったからこんなに遅らせざるを得なかったワケだが、おかげで混雑は緩和されており、両隣の席には誰も座らなかったので気兼ねなく作品に集中できた。IMAXは昨年の前作『インフィニティ・ウォー』以来のご無沙汰だったが、その間にIMAXの料金は大幅に安くなり、3Dメガネは自前式に変わっていた。今作はアベンジャーズの最期を描いているワケだが、意外にもシリアス一辺倒でもなく、適度に笑える要素を散りばめつつ、見せ場はしっかりと盛り上げるという、非常にバランス感覚に優れた仕上がりとなっていて感心した。今作で契約を終える事になっている中心メンバーのキャスト陣には、それぞれに予想だにしない最期が用意されており、鑑賞後感は頗る良かった。三時間という尺の長さを全く感じさせず、それどころか不思議なほど3D作品に特有の疲労感すら覚えなかった。これは新記録を打ち立てるのも納得の傑作だ。それにしてもIMAX3Dはやはり素晴らしいと改めて実感した。ゴジラの新作も奮発してIMAX3Dで観ようかしら。帰りには皮膚科に寄ったのだが、担当医が不在だったので薬だけ処方してもらった。新薬について相談してみたかったので残念だが次回まで待つか。