チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20190915

9月もあっという間に半分が終わった。ふと気づけば世間様は三連休の真っ只中らしいが、カレンダーを見ると来週も三連休になっている。もちろん私には何一つご利益などない。今日は昼過ぎに最寄りのスーパーへ買い物に出かけたのだが、帰路の途中の公園を出たところで馴染みの猫と遭遇した。その付近の民家で飼われている成猫で月に一度くらいの頻度で見かけるのだが、今日は少し離れたところから声をかけてみたら、向こうも一鳴きして少しだけ側に寄ってきてくれた。こちらから近寄ると警戒されそうだから、ナデナデしたい衝動を抑えて観察するに留め、その場を後にした。それだけの話なのだが、荒みきった心に染み渡る清涼剤のように和みまくった体験だった。私にもせめて猫を飼えるくらいの甲斐性があれば良かったのだが…