チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20200110

今日は都心部の皮膚科に出かけるついでに、シネコンポン・ジュノ監督の新作『パラサイト 半地下の家族』を観てきた。カンヌでパルムドールを受賞した事で俄然期待が高まっていた本作だが、その期待を大きく上回る超絶痛快なブラック・コメディの傑作で、まさに韓国映画ここに極まれりという出来栄えだった。オリジナル脚本でここまでレベルの高い作品を生み出せるポン・ジュノ監督はやはり凄い。しかし、こんなに面白い作品が公開初日に小さめのスクリーンを充てがわれているのはまったく解せない。シネコン側としても需要を予測しての措置なのだろうが、できればもう少し大きいスクリーンで観たかった。帰りにはユニクロに寄って、夏に着るUTを一着買った。当初の予定では、店頭に在庫がないためにオンラインでポチった別のUT一着を、ついでに店頭受取するつもりだったのだが、発送がかなり遅かったのでまだ店頭に到着しておらず、来週改めて受け取りに出向かねばならない。送料無料の店頭受取が結局裏目に出てしまった形だ。