チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

荷物の遅配。

年の瀬の忙しい折、クリスマスやらなんとやらのせいだろうか、ネットでポチった荷物が届かない。

大雪の影響もあるのかな。昨日配送予定だとメールで知らせてきたからwktkしてたのに拍子抜けだ。

先日も東京からある資料をメール便で送付してもらったのだが、これも予定より数日遅れ、

コミュ障の僕もさすがに電話で問い合わせたくらいだ。

荷物を取り扱う現場はいまどうなっているんだろうか。

そんな風に訝る僕の方が他人に多くを求めすぎなのかも知れないが。

 

そういえば僕が若かりし頃、ある配送業者の荷物仕分けのバイトをしたことがある。

そこはなんというか一言で表すなら、「動物園」といった有様だった。

この場合の「動物」はそこで働いている同じバイトの面々のことだ。

突然つかみ合いの喧嘩を始めるちんぴら崩れ、およそ社会人とは思えぬ言動で

新入りに当たり散らす古参気取り、フォークリフトが走り抜ける側で立ったまま居眠りを

始める◯◯◯◯、その頃大したバイト経験もなかった僕だが、さすがにその有様を見て

「底辺だ」と思わずにはいられなかった。

そんな輩達の集まりであるから、荷物をどのように扱うのかは推して知るべきところである。

腰を悪くしていたこともあり、早々に辞めてしまったが僕の配送の現場に対するイメージは

あの頃のバイト体験に依拠している。故にネガティブにならざるを得ないのだ。

クリスマスのプレゼントが飛び交う戦場のような現場で、一つ一つの荷物が

大事に扱われることを願ってやまない。

などと世を憂えてみる乞食であった。

 

さあ最後かもしれないクリスマスイブだ。孤独の晩餐を満喫するぞ。