チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ダンボール敷いてー。

昨夜、不意に足をマグカップに引っ掛けてしまい、派手にコーヒーをぶちまけてしまった。大半が座布団クッションに零れ落ち、もうどうにも使い物にならない有様。座布団は犠牲になったのだ・・・。ところで尾てい骨に炎症のある僕は、床に直に座るのは憚られるので、Amazonさんのダンボールを敷いて少しの間やり過ごすことにした。なんとも乞食然とした光景である。この自室内乞食の様な生活から早いとこ抜けねばならんね。しかしまぁ、コーヒーってのはカップに収まってる内は芳醇な香りを放つ、魅惑的な液体であるのに、染みこんで乾いてしまうと不快極まりない悪臭の源となりますな。はぁ、座布団新調でまた出費かぁ。

昨日はジョン・リー・ハンコック監督作「しあわせの隠れ場所」を鑑賞。実話をもとにしたハートフルドラマ。スポーツ音痴な僕ゆえ、全体を通してアメフト部分が強い作品かと懸念したもののさほどでもなく、マイケル・オアーの半生と彼を迎え入れた家族との絆を描いた部分が大半だった。鑑賞後感は非常に良くメンタルにやさしい。内容はこんなウマイ話があるもんなんだねぇって感じ。ウマイ、ウマすぎる・・・。裕福な家だからこそって言ったら身も蓋もないが、やっぱりメリケンだなぁと思ってしまった。アメフト、キリスト教、スラム、そして未だ根付く白人社会。メリケンの主だった文化がサラッと一式揃ってる印象で、本国で高評価を得たのも頷ける。とくにサンドラ・ブロック。母親役が板についてるわ。wikiによると311の直後に100万ドルの義援金を寄付してくれたとのこと。慈愛に満ちた素晴らしいお方なんですな。