チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

U・NA・GI!

キャサリン妃、男の子産んだってよ。朝からほのぼのするニュース。この記念すべき丑の日、関係ないけども。うなぎが食べたい。もう思い出せないくらい遥か昔に食べた記憶しか無いんだよなぁ。確かスーパーで安売りしていたうな丼だったと思う。あの頃はまだ漁獲量に対して今ほど懸念はされていなかったが、いよいよヤバイってことかしらん。

ウナギの次はマグロが消える(WEDGE)

世界に占める日本人のうなぎ消費量は7割程らしく、このままだとそう遠くない将来に食べ尽くしてしまうんだと。水産資源に限らず、こと食料に関してこういうところ日本人は無頓着な気がする。札束叩きつけて買い付けてくるのを黙認しているというか。バブリーですなぁ。あと数年もしたら、店頭にはうなぎっぽいモノが並ぶようになったりして、ドジョウとかさ。実際、そういうのって現在進行形なんだよねぇ、シシャモなんかまさにそう。この期に及んでは、もう全部平賀源内のせいにしようず。あいつA級戦犯な。それでも死ぬ前に一度くらい国産うなぎ食べてみたいよなぁ・・・。

昨日はジム・シェリダン監督作「ドリームハウス」を鑑賞。ホラーに分類されていたからそのつもりで観たら、意外にもストレートなミステリー作品だった。序盤こそホラーを予見させる展開なのだが、一転してサイコパスな殺人劇か?と思わせておいて、実は美しくも切ない家族愛を描いているんだよね。おっとネタバレ禁止。「ドリームハウス」とは言い得て妙で、このタイトルこそ作品の要であり、一言で作品の全容を集約しているんだと、観終わってハッとさせられた。