チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

コロモガエ。

日中もだいぶ涼しくなってきたので、おっさんもようやく衣替えをしてみた。僕は昔、コンプレックスに起因する重度の服ヲタだったせいか、服は何着あっても足りない気がして、ついつい毎年買い足してしまうのよね。もう強迫観念がハンパないんだわ。さすがに今はお金も無いし、そこまで容姿を気にする身分でも立場でもないので、若い頃の様に無茶な買い方はしなくなったが、それでもシーズンごとに何かしら買い足している。他人が自分に接する態度ってのは、着ているモノも含めて容姿でかなり変わるってのを、これまで嫌ってくらい経験してきたからね。醸しだす清潔感の有無で対応が雲泥の差なんだから。ま、幾分被害妄想も混ざっているかも知らんが。DTを拗らせるとこんなもんすよ。さぁ、身奇麗にして今週も頑張ろっと。

昨日はトニー・スコット監督作「クリムゾン・タイド」を鑑賞。チチェン紛争のどさくさに乗じて核を掌握したロシアの反乱軍に対し、交信が途絶した深海という極限の状況下で、厳しい選択を迫られる米国原潜の乗務員達を描く、王道の潜水艦映画。ここ最近、食わず嫌いしてきた潜水艦映画を観るようになってきたのだが、どれも艦長がワンマンな感じってのは共通しているんだねぇ。本作もご多分に漏れずで、ベテランで堅物な艦長と若手エリート副艦長の対立が、すわ核戦争か世界大戦かってところまで加熱してしまうという、まさに真の敵は我が内にありってな展開がトホホ感全開で面白い。ま、本当は笑うべき内容ではないんだが。おいおい部下達が困惑して可哀想すぎるだろって話で、軍に限らず組織においては、こういうツートップの方向性の相違ってのは全く困ったもんだわ。っと、会社勤めしていた頃の自分の体験を勝手に投影してしまった(笑)。潜水艦と言えば露助ムービーも多いが、本作は米側が主役だけあってハリウッドライクな仕上がりで見やすいですな。核にまつわる笑えないトホホでおそまつな事故と言えば、最近こんなのが出てきた様で、いやはや。

核爆弾落下、あわや大惨事 米南部で61年 広島原爆の260倍 - MSN産経ニュース