チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

HDDカリカリ。

寒い寒いと言いつつ結局またステテコ姿で寝てしまい、朝から鼻水タレタレ。お前はいったい何をやってるんだと激しく後悔。ときに、今使用しているノートPCのHDDから時折カリッ、カリッと乾いた異音がするのが気になるワケで。先代のノートはこの音がし始めてもそのまま放置していたら、敢え無くHDDが逝ってしまったので、どうしたもんかなぁと思案中。貴重なデータは音楽のライブラリくらいだが、退避させようにも他にストレージがないから困る。これが失くなったら絶望して僕自身が逝っちゃうんだからね!PCが使えなくなることによる禁断症状も心配だわ。この「いつ買うの?今でしょ!」感に突き動かされるままに、HDDを買ってしまおうかしら。そうは言っても先立つモノがないな、う~ん。

昨日はトニー・スコット監督作「エネミー・オブ・アメリカ」を鑑賞。監視盗聴社会せしめんとする政府組織の陰謀に、思いがけず巻き込まれることになった男の奮闘ぶりを描くクライム・サスペンス。15年前の作品だが、昨今のスノーデン事件により詳らかにされた情報と、見事に符号するかの様なその内容に、製作陣の先見の明を感じますなぁ。国家による大規模かつ組織的な諜報活動の存在ってのは、有名なエシュロンを始めとして、まことしやかに語られることが多いものの、その運用ぶりを斯様にそれっぽく描き出し、社会派風味のエンタメ作品として昇華させてしまう、スコット監督の力量如何許かって感じ。ラストの展開は序盤の伏線を利かせる形となっているが、ちょっと強引でデキすぎだよなぁって印象。ヌルい終わり方にはしたくなかったのかな。いや~しかしメリケン国家の闇は深いねぇ怖いねぇって話で、公開当時はそれ以上の思索に耽ることもなかっただろうが、今や個人がネット上で自ら進んで情報を提供しちゃう時代だからねぇ。SNSしかりブログしかり。こんなチラ裏同然の日記でさえも・・・。

さて、あまちゃん最終回を堪能しますか。