チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

サヨナラ三菱東京UFJ銀行。

とうとう今月20日から、三菱東京UFJ銀行のコンビニATM利用手数料が改定されるワケで、ふざけんなと鼻息も荒いおっさんは、昨日コンビニで全額出金してきたった。まぁ全額と言っても、乞食の僕が預け入れていたのは端した額でしかないのだが。今後、この口座を使うことはまずないだろうな。なにせいま住んでいる地域には支店がなければATMすらないのだから、絶縁状を叩きつけられたようなもんだ。そこらにあるコンビニでいつでも気軽に引き出せるから、こっちに来てからも他行に移ることなく使用していたのにさ。思えば三菱東京UFJ銀行とは長い付き合いで、おっさんが高校時分に口座を作って以来だから、それなりに愛着はあるんだわ。まだ合併に次ぐ合併を繰り返す前で、地方の都市銀行に過ぎなかったあの頃が懐かしいよ。今後は多少不便にはなるが、こっちの地方銀行とヨロシクやっていくからね。長い間ありがとう三菱東京UFJ銀行、そしてサヨナラ。

 

映画鑑賞記

ジャウム・コレット=セラ監督作「蝋人形の館」("House of Wax" : 2005)

人里離れた林道沿いの、地図にも載っていない鄙びた町を舞台に、繰り広げられる殺戮劇を描くホラー作品。期待値こそ低かったものの、これがかなりの傑作にして怪作。 大枠は軟派な男女の若者集団が、誘い込まれるように都市とは隔絶された町を訪れるっていう、ホラー作品の定石に沿ったオーソドックスな感じ。実はこの町には人っ子一人おらず、人間を蝋人形に作り変えてしまう双子の兄弟が、手ぐすね引いて待ち受けているのだった・・・。うらぶれた町並と、あちこちに配置された蝋人形の気色悪さが雰囲気満点。そして表題でもある蝋人形の館が実に良くできていて、単なるセットとは思えないんだ、コレが。後半にかけて、その館内を駆けずり回るというパニックホラー色が俄然強まり、wktk。主役の女優が24でジャック・バウアーの娘役のエリシャ・カスバートだったり、なぜかお騒がせセレブのパリス・ヒルトンが出演していたりと、地味ながら配役にも妙味があって良い。パリス・ヒルトンがあんな風になっちゃうなんて!って愉快痛快な作品ですな。

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