週末を狙いすましたかのような寒気の襲来で、西日本までかなりの降雪量だそうで、受験生の皆様方はご苦労さまですな。昨晩、なんとはなしにソチ五輪のOPを観ながら、ソチってどこよ?って調べたら、緯度は札幌とほぼ同じなのね。その割には随分暖かくて、名古屋と同じような気候だとか。にしても、もういい加減コブクロのテーマソング聴かされるのしんどいよ。
さて、一昨日の雪まつり&動物園巡りの記憶の断片を整理。寒さでコンデジのバッテリーが急減してしまい、ろくすっぽ撮影できず。しかし相変わらず陸自の雪像制作技術はハンパないわ。
陸自制作「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(マレーシア)」
陸自制作「イティマド・ウッダウラ(インド)」
「すべてにLOVEを」これはM山動物園かしら。
「be ポンキッキーズ」よりムックさん。作り手泣かせな毛むくじゃらボデー。見下ろされると怖い。
ガチャピンさん。こっちはツルッとしていて、おあつらえ向きかも。
オモテナシのあのヒト。
◯なっしー。他にも何体かあったような。
ヲタ酔狂のミク女史。寒い中、グッズショップに行列できてたけど、おっさんには全く理解できんのう。
プロジェクションマッピングを観るため、リベンジを検討中。
映画鑑賞記
ニール・ブロムカンプ監督作「エリジウム」("Elysium" : 2013)
「第9地区」で高い支持を得た同監督の新作は、今度もSFアクション。「第9地区」と世界観で通じる雰囲気があり、サイバーパンクなノリは相変わらずイカしてる。主人公にマット・デイモン、カウンターパートにジョディ・フォスターと大物が来て、悪役に「第9地区」で主人公を演じたシャールト・コプリーを配する憎いキャスティング。舞台は汚染と荒廃の限りを尽くした未来の地球。そんな状況を見限った富裕層は大地を離れ、宇宙空間にエリジウムというコロニーを建設し、悠々自適な生活。一方、地球上には、取り残された貧しい人々が、スラム街でその日暮らしの生活を送る、と。今日のゲーテッド・コミュニティを極限まで進化させた感じかねぇ。主人公マックスは勤め先の工場で被災してしまい、余命5日の身体に。助かるためにはエリジウムでの治療待ったなしってことで、肉体に改造を施しエリジウム突入を目指す。エリジウムには各戸に医療ポッドがあって、どんな病気や怪我も瞬時に治ってしまうんですよ。この辺がちょっとトンデモ過ぎるかなぁとは思うけど、まぁSFですからね。アクションシーンのドンパチも、同監督らしいVFXによる演出が多用されていて素晴らしい。登場する武器が、他に類を見ない様なオリジナリティ溢れるモノばかり。第9地区が傑作過ぎたから、つい比較されてしまうけど、コレはコレで面白いと思うなぁ。