チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

迫り来るアップダウン。

異常天候早期警戒情報だと・・・。明日から4月並みの暖かさだとか、それ聞いただけでアタマが痛くなってきた。もうそういうアップダウン激しいのいらんわ。春と言えば「ウツ」とか「ジサツ」の印象の方が強くて、「春よ来い」とか露ほども思わんのだけど。秋と冬を交互に繰り返すような寂寥の支配するセカイに行ってみたいよ。昨日痛めた背筋がまだ治らず、回復まで長引きそうな気配でこっちも萎え。それを庇うように長時間背中を丸めていたら腰椎まで痛くなってきた。しばらく治まっていたのに・・・。もう整形外科に通いたくない。というか通院をこれ以上増やしたくないのよね。とりま、今週は融け始めの凍結路面で転倒しないように、細心の注意を払わねば。まだ今冬は「1.5コケ」のカウントを維持したままだからね。ヒヤリハットは何度もあったけど。

昨夜も夜更かししてソチのフィギュアエキシビションを観ていたけど、リプニツカヤのポテンシャルは末恐ろしい。演技に留まらず彼女の言動も耳目を集めるモノで、ネット界隈で俄に人気急上昇みたいね。

 

映画鑑賞記

フアン・ソラナス監督作「アップサイドダウン 重力の恋人」("Upside Down" : 2012)

非常に風変わりな設定のSFラブストーリー作品。正反対の方向に重力を持つ双子の惑星が舞台。これだけで物理的にどうなっているのか皆目検討も付かないのだけど、更にそれぞれの星の物質は互いに逆物質とされ重力作用を及ばさないという、このイミフぶり。それだけに留まらず、逆物質に接触すると熱を持って、終いには発火してしまう、と。ぐぬぬ・・・。序盤の短時間でまずこの前提を受け入れなければならない(笑)。双子の星はそれぞれ富裕層と貧困層が居住し、往来は厳しく制限されている、これまたゲーテッド・コミュニティな感じですな。設定こそ難解だけど基本的には、貧困層の男アダムと富裕層の女エデンの二人が、盲目的に突っ走っちゃう恋物語。愛は重力を超えるって感じかねぇ。映像はVFXを駆使したモノの様でどれも新鮮で見応えあった。ただちょっとトンデモ過ぎたかなぁと。

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