チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ガラケー男子、今日も嘆く。

一昨日、ちょいとばかり遠出しただけで、カラダの節々が痛い。とりわけ脛周りの筋肉痛が酷く、ひきこもりライフの弊害が如実に現れる結果に。そして尚も腰痛に苛まれておるワケで。40前にしてのこの有り様じゃ、お先真っ暗感がハンパないわ。なんとか徒歩圏内で良さ気な整形外科を見つけたのだけど、まだ検討段階。結局、適度に運動して筋肉を付ける以外、腰痛から逃れる術はないだろうことは分かった。ジムのような施設に行ければそれに越したこしたことはないのだけど、そんなお金があるワケもなく。

ときに、外出した際には、それとなく街角ヲチをしてくるおっさん。気になるのはスマホ普及率。どうも最近、ガラケーの出荷数が伸びてるだの、ガラケー男子がモテるだの、眉唾などこぞの提灯記事かと思しき情報が錯綜中。

1月はガラケーがスマホの出荷台数を上回ったらしいけど… : ギズモード・ジャパン

携帯市場が“先祖返り”? 「ガラケー男子」をもてはやす声も - 政治・社会 - ZAKZAK

やっぱもう老いも若きもスマホですよ、見渡す限り。ガラケーでポチポチとブラウジングしてるのが恥ずかしいだす・・・。僕は天性の方向オンチなのだけど、一昨日も目的地の警察署まで辿り着くのに迷ってしまい、路端で氷雨に濡れながら、EZナビ()でルート確認するという醜態を晒した。そりゃもうノロノロと。事前にGoogleマップで下調べしたのにこの不甲斐なさよ。こんな時、スマホがあれば瞬時に軌道修正できるのでしょうなぁ。ってかその前に迷わんわなぁ。

 

映画鑑賞記

ジョナサン・デミ監督作「レイチェルの結婚」("Rachel Getting Married" : 2008)

長年、薬物中毒を患った女を中心に、その家族の微妙な関係が「結婚」という一つの契機で変わっていく様子を描くドラマ作品。ドラッグ依存症だったキム(アン・ハサウェイ)は、姉レイチェル(ローズマリー・デウィット)の結婚を機にジャンキー更生施設を出所、家族の待つ実家に帰ってくる。家族一同、笑顔で迎え入れてくれるものの、どこか余所余所しく、腫れ物に触るような扱いをキムは敏感に察知し、不満を募らせる。そして何よりみなレイチェルの結婚式の準備に忙しくしており、疎外感を覚えてイライラ。ついにはレイチェルと衝突し、結婚式前日というのに二人は険悪なムードに。はてさて結婚式は恙無く行われるのかしらんという感じのおハナシ。というのもこの一家、なかなか複雑な事情があって、その昔、キムがラリってる間に不慮の事故で弟を死なせている。爾来、これが家族の、何よりキム自身のココロにしこりとなって、彼女を苦しめてやまないワケですな。んで、両親が離婚して母親だけ別居している、と。おまけにキムは施設で更生中なのだから、レイチェルにこそ当然言い分があるってもんですわ。事あるごとにタバコすぱすぱ蒸す悪女な役どころのアン・ハサウェイ、彼女のワンマンショーみたいなノリが楽しい一作。

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