チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

暑サガ堪エマスネ。

マジファックでしょ、この暑さ。当地では、30度超えする様な暑い日は年に数える程しかないのであって、貧民の住環境はそんな暑さを想定して作られとらんとですよ。本州にいた頃は、連日40度に迫ろうかという殺人的な酷暑の中で生活していたというのに。本当にハビタブルゾーンなのかしらんってね。随分ヌルい環境にダウングレードしてしまったものだわ。外回りで働いているヒトとか頭が下がりますよ。お疲れ様です。

「まだトンキンで消耗してるの?」ってのがネット界隈でバズっている様だけど、どこで暮らすにしても、この暑さのせいで一番消耗するっての。何が悲しくて南を目指さにゃならんの。夏が来る~きっと夏は来る~頑張ってるんだから絶対来る~って、大黒摩季が歌っていたのも今は昔(20年前)。逆に頑張らなければ夏が来ないのだったら、もう死ぬまで頑張りたくないのだけどって、その辺り問題ない感じか是非とも訊いてみたいわ。さて今日もハロワ行くか、涼みに。

 

映画鑑賞記

スティーブン・ソダーバーグ監督作品「サイド・エフェクト」("Side Effects" : 2013)

抗うつ薬を処方された女に生じる副作用が、精神科医を翻弄し、窮地に追い込んでいく様子を描くサスペンス作品。

うつを患う女エミリー(ルーニー・マーラ)は夫マーティン(チャニング・テイタム)との関係で、心労が募った事により錯乱状態に陥り、自動車による衝突事故で自殺を図る。幸い軽傷で済んだ彼女だったが、診断に当たった精神科医バンクス(ジュード・ロウ)に通院を促され、以後彼の元でカウンセリングを受けることになる。抗うつ薬の副作用が生活に支障を来すと訴えるにエミリーに対して、バンクスはアブリクサという新薬の処方を開始する。ところが程なくして、彼女に夢遊病の症状が顕れる様になり、遂には無意識の内にマーティンを殺害してしまう。バンクスは担当医として新薬を処方した責任を問われる事になり、順風満帆だったその生活に暗雲が立ち込める。果たしてエミリーが犯した殺人は薬の副作用による事故なのか?あるいはなんらかの意図が介在する事件なのか?バンクスはその人生を賭けて、自身に降りかかった疑義を晴らすよりほか無かった。

いかにもソダーバーグらしいシュールでありながら、ピリッと風刺が効いた作品。副作用を装って、精神科医を騙くらかすなんてナンボのもんじゃい的な。ま、ネタバレすると面白さ半減するので、ストーリーの根幹は当然書けないのだけど。エミリーの前担当医シーバート(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)がムフフな関わり方をしていて、あーそっち系の作品だったんだみたいな。終わってみると割りとオーソドックスなおハナシなのだけど、画作りが巧いんでしょうな。ソダーバーグは監督業から退くらしいけど、残念だよなぁ。

抗うつ薬って僕も何種類か処方されてきたけど、幸いこれまで目立った副作用というのは無かったな。程度の差こそあれ、一番悩ましいのは眠気なんだよね。

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