チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

夏盛り汗だく。

今年も折り返し。エルニーニョで冷夏とか予想されていたのは何処吹く風で、例年以上に暑い日が続いているワケで、またしても異常天候早期警戒情報が出るというおめでたい有り様。僕はアトピっ子な上、汗っかきだから、暑い盛りのこれからの二ヶ月は悶絶必至のシーズンである。北の大地ではそういう憂鬱さから多少は解放されると思ったが、いざ住み始めてン年、そう上手くはいかないらしい。

肌のケアはともかくとして、暑くて困るのは汗による汚れである。乞食のおっさんはそのケチ臭マインド故に、汗ジミや皮脂汚れで服が汚染されていくコトが耐えられず、苦痛である。外出時は、襟や袖などの服と肌が直接触れる部分が、常に気になる。できればその部分だけにテープでも貼って、汚れに触れさせないようにしたいくらいだ。服の担う役割からすれば本末転倒な気がしなくもないが、嫌なモノは嫌なのだから仕方ない。加えて、脇汗ドッパー具合がハンパないので、黒や紺などの濃い服を着ると決まって、脇部に塩吹き模様が残るのが悩ましい。自宅で洗濯するか?或いはクリーニングに出すか?その頻度は?汗をかく毎に考えるのは、暑さそのものより、そういった諸々の雑事で、すべて普段着のハナシである。

この暑さから逃れたい。四季は日本の原風景に欠かせない要素だけど、僕に限って言えば、冬オンリーで構わない。夏タヒね!夏ファック!って具合に、これからも夏の嫌なコトを逐一書き綴っていこうと思う。

 

映画鑑賞記

トッド・ウィリアムズ監督作「パラノーマル・アクティビティ2」("Paranormal Activity 2" : 2010)

モキュメンタリー手法を用い、超常現象に襲われたある一家の顛末を描くホラー作品。シリーズ2作目で、前作の前日談。

ミカが死亡し、ケイティが行方を晦ます数週間前。ケイティの妹クリスティは夫ダニエルとの間に息子をもうける。ハンターと名付けられたその子と、腹違いの姉アリ、そして家政婦のマーティンを含めた一家5人は和気藹々とした生活を送っていた。ある日、一家の住まう邸内が何者かに酷く荒される事件が発生する。金目の物は無くなっておらず不可解だとは思いながらも、空き巣被害と判断したダニエルは、邸内を隈なく監視できる様に防犯カメラを設置する。しかしその夜から、一家は邸内で原因不明の奇妙な現象に見舞われる様になる。霊感の強いマーティンは何者かの存在を敏感に察知するも、カメラには決定的な証拠が残っておらず、ダニエルが顧みる事はなかった。その後も謎の現象は続いた為、マーティンの話に感化されたアリは、ネットで悪魔に纏わる話を見つけ、関連を疑うようになる。

1作目の大ヒットを受け、メジャー作品としてそれなりの予算を投入されての2作目。おそらくシリーズ化なんて前提としてはいなかっただろうに、巧い具合に設定を練って前日談としたのは思いの外良い感じ。ただモキュメンタリーという大前提を維持していく以上、カメラで延々と撮影し続ける設定の必然性が問われちゃうワケで、そこはどうしても強引になってしまうのよね。予算を投じれば投じるほど、1作目の様な自然体な感じが失われていくのも玉に瑕。しかし、この一家も前作のミカ夫妻と同等かそれ以上にカネ持ちだったな。プール付きの立派な邸宅で悠々自適な生活をしているんだけど、ダニエルは仕事より家にいることが多くて謎だし、娘のアリはぶらぶらしては彼氏とラブラブしていてさ。なんだかこの人達とっても羨ましくね的に、家族ドラマとして楽しんでしまったわ。ホラーとしては1作目の方が秀逸だったよなぁと。次はどう展開するのかしら。どうでもいいけど、本作で初めてプール掃除機というモノを知りますた(笑)

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